キャバクラってワードはよく知っているが、実際はどんなところなんだろう。誰か連れてってくれないと、自分からはちょっと…と尻込みしている人もいるんじゃないだろうか。
もちろん、全く何もしらないままだと、恥ずかしい思いをするかもしれないが、ある程度の知識とマナーをわきまえていれば、誰でも楽しむことの出きるお大人の社交場ってとこだろう。
ってことで、今回はキャバクラのシステムや料金設定、基本的な楽しみ方とキャバクラでモテる方法なんかを解説していこう。
キャバクラってどんなところ?
まずは、一番基本の、キャバクラがどんなところなのかって話をしていこう。これは全く分からない人はいないかもしれないが、案外誤解している人もいるかもしれないから、一応。って話。
まず、キャバクラは実はいろんな種類に細分化されてはいるんだが、基本的には、お酒を飲む場所。そこに女性が同席してくれると思っておけばいいだろう。
利用に関しては、一人で来店するもよし、複数(上司なんかに連れられていく人も多いだろう)で行くのも全く問題ない。最初は親しい友人と行ってみるのもいいかもしれないな。
キャバクラの料金設定
それじゃぁまずは気になるキャバクラの料金から確認しておこう。金銭的なことは事前にチェックしておかないとな~。
基本料金(セット料金)
キャバクラでは、通常、入店して席に着いた段階で「セット料金」っていういわゆる席代が発生するのが一般的だ。
セット料金はだいたい50分~60分が1セットで、自由に飲めるお酒(ハウスボトル)もついてくるから、実質固定の料金で飲み放題ってことになるな。
具体的な金額は、お店のある場所にもよるところはあるが、大体5000~7000円ぐらいにおさまるところが多いだろう。
TAX(税・サービス料)
TAXとは、まぁそのまんま税のことなんだけど、キャバクラでは、消費税のほかにサービス料がかかる場合があるぞ。それを全部まとめてTAXと呼んでいる。
サービス料は、大体さっきのセット料金の20~30%ぐらいが相場だと思っていいだろう。不安な場合は、入店時に普通にTAXがいくらなのか聞いて大丈夫だぞ。
つまり、セット料金と消費税、サービス料がかかるから、平均すると1万円~ぐらいは見ておいた方が安心だな。
その他の料金
キャバクラでは、自分が飲むお酒は、セットされたものなら特に追加料金は気にせず飲めるが、まれにセット料金にハウスボトルが含まれていない場合は、ソフトドリンクで500円/杯~、アルコールで1000円/杯~ぐらいだと思っておくといいだろう。
仮にハウスボトルがセットされているお店で飲んでいても、ついてくれる女性は、客のボトルに手を付けることができないから、一緒にお酒を楽しみたい場合は、別途注文してあげる必要があるぞ。
女性用にドリンクをオーダーする際は、500~2000円/杯程度追加になると思っておこう。3000円ぐらいからボトルを入れることもできるが、お酒を割るための水やソーダなんかも別料金だから気を付けよう。
ただ、ボトル自体はキープしておけるから、何度もそのお店に通うつもりならボトルを入れてしまうのもいいだろう。
指名料・延長料金
キャバクラで女性を指名したい場合は、指名料がかかるぞ。フリー来店の客が入店後にキャバ嬢を指名する「場内指名」と、入店時にお気に入りのキャバ嬢を指名する「本指名」があるが、値段相場はどちらでも1000~3000円程度の事が多い。
ただ、人気のキャバ嬢は別格で、下手するとゼロがひとつ違う、まさに桁違いの指名料になっていることもあるぞ。それはそれでどんな女性なのか気になっちゃうよな(笑)
キャバクラでの遊び方
ここからは、お店の選びかたと、入店から退店までの流れをざっくりと説明しておこう。
キャバクラの探し方
まず、キャバクラ選びはお店を知らないことにははじまらない。お店を知る方法としては
・キャッチ
・無料案内所
・ネット検索
・知人や友人に教えてもらう
などになるとは思うが、基本的にキャッチはボッタくりに遭う可能性があるからオススメしない。最近はみんなネット検索になれているから、キャバクラもネット検索で下調べするのがいいかもしれないな。
というのも、キャバクラを掲載しているポータルサイトでは、店舗の掲載にあたって営業許可書の提出を求めているらしいから、ボッタくりするような店なんかは掲載されていないものと予想が付く。
さらに、あらかじめ料金や場所なんかがちゃんと確認できるっていう点でもネット検索がオススメだな。
もちろん、知り合いに教えてもらう場合もあるだろうけど、一緒に行く場合以外にはそんなタイミングもそうそうないだろう。
入店~退店までの流れ
まず、入店すると、キャバ嬢たちが立ち上がって挨拶をしてくれるだろう。そのあとは席に案内されて、飲み物と場合によっては好みの女性のタイプを聞かれるぞ。
飲み放題のドリンク(セット料金内のもの)は何になるのかは、聞けばちゃんと教えてくれるから、確認するといいだろう。
入店前に黒服(男性店員)と料金や飲み物の交渉をしていた場合は、この時に確認されるという感じだな。
そのあとは女性が席に来てくれるが、複数で来店しても、基本的に1人に1人ずつ女性がついてくれるぞ。
キャバクラでは、15~20分ぐらいで、女性がくるくると入れ替わるシステムとなっていて、時間になって女性が席を離れるときに、もっと話したいと思ったら、さっきも書いた「場内指名」ができるというわけだ。もちろん指名料がかかるのは忘れちゃだめだぞ。
あとは、キャバ嬢から「なにかいただいてもいいですか?」という質問をしてくるが、これも料金のところで説明した、キャバ嬢が飲むドリンクを頼んでいいか?ということだ。
ほんの少しではあるようだが、ドリンク代から女性のお給料へキャッシュバックもあるみたいだし、気に入られたいなら、1杯ぐらいご馳走してあげるのもいいかもしれないな。
そうしているうちに、制限時間がやってくる。黒服が「そろそろお時間です」と言ってきたら、そこで切り上げるか、延長するかを決めよう。
ここで、現時点での料金を確認して、自分のお財布事情と折り合いが付けば、延長したりして楽しむこともできるぞ。で、退店するまでこれが繰り返されるというシステムだ。
会計は席に着いたまますることができるが、カード決済をするときは、手数料が10%ぐらいかかってしまうので要注意。熟練者は、入店時にカード手数料をサービスしてもらうように交渉したりすることもあるぞ。
その他の楽しみ方
キャバクラといえば、聞いたことあるだろう、「アフター」や「同伴」っていう楽しみ方もあるよな。
キャバ嬢と仲良くなったら、出勤前に待ち合わせをして、一緒に食事をしてからお店に行くのが同伴。ラストまで指名で店に行って、閉店後に飲みに行くのがアフターだ。
どちらも店とは別途でお金を使うことにはなるが、キャバ嬢を独り占めする優越感や、プライペートを垣間見ることのできるチャンスだから、いつかは試してみたいよな。
あとは、ボーイと話してみると、男同士案外盛り上がったりもするから、それを楽しむのもいいだろう。店員と仲良くなっておいて損はないはずだから、たまにはボーイにも1杯奢るぐらいの余裕がほしいところだ。
どうせならキャバクラでモテよう
ここまでで、キャバクラの一般的な利用方法なんかがわかったと思うが、どうせキャバクラで遊ぶなら、キャバ嬢にモテて、チヤホヤされたいもんだ。ここからはちょっとした会話のテクニックなんかを書いておこう。
一人の女性として接する
キャバ嬢は、客を楽しませるのが仕事なんだからと、男性客は横柄になりがちだが、やっぱり基本的にそういう男性はモテないな。
よほど金を落とす客ならともかく、ある程度の予算内でちまちま遊んでいるなら、紳士的にふるまうべきだ。そうすれば、キャバ嬢の方から優しくしてもらえるだろう。
客だからと自分の話を聞かせるばかりじゃなくて、むしろキャバ嬢の話を聞き、逆にどうして!?と質問なんかを織り交ぜるのも女性を喜ばせるテクニックだ。
もちろん、容姿や性格など、相手の良いところを積極的に褒めるのも忘れてはいけないぞ。思っていても言わないオトコは多いが、それは大間違いだ。
褒められて悪い気がする人はまずいない。お世辞だとわかっていても褒められて嬉しいのは男性だって同じだろう。仲良くなるきっかけにはやっぱりたくさん話すことだ。
指名してアプローチ
仲良くなりたいキャバ嬢がみつかっているなら、思い切って指名してアピールしてみよう。自分を選んでお金を使ってくれる客には当然好意を持ってくれるはずだ。
もちろん、そこでまた横柄な態度をとるのは間違っているが、指名すれば、長く話せるし、仲良くなれる可能性はぐっと上がるだろう。
さりげない気遣い
ぐいぐいアピールするのもいいが、やっぱり優しい男性はモテる。ってことで、さりげなく相手を気遣う言葉をかけるのは効果的。
キャバ嬢相手の場合は、多くの客相手に、繰り返しサービストークを繰り返しているわけだから、精神的にも疲れていることがあるだろう。
ってことで、お疲れ様~つかれてない??なんて切り口で話し始めると、相手の警戒も緩んで、仲良くなれるかもしれないぞ。
キャバクラの楽しみ方まとめ
今回は、キャバクラの基本的なシステムや楽しみ方について書いてみたがどうだっただろう。人によってキャバクラに求めるものはそれぞれかもしれないが、ひとときの安らぎをもとめて利用してみるのもいいだろう。
中には、キャバ嬢と恋愛したいとか、セックスしたいとか考えている人もいるかもしれないが、いきなりそこまで狙うのはちょっと違うな…。
キャバ嬢だって普通の女性だから、キャバクラ上級者は最終的には交際や肉体関係にまで発展する可能性もあるが、まずは楽しく飲む&会話するところからはじめよう。
一人の女性に固執せず、いろんな女性と会話できるのがキャバクラのいいところだ。気持ちにゆとりをもって利用していれば、真摯な態度がモテにつながるかもしれないぞ。