セックスで絶頂に達する…つまり“イク”のは最高の快楽だよな。ヤッてる最中も気持ちいいが、やっぱりイッた瞬間の気持ちよさはホントに最高だ。これは男女共通でだろう。
男性はピストンして快感が高まると、ほぼ間違いなく絶頂に達し射精する。体調が悪かったりして“中折れ”することもあるが、それはレアケースと言っていいだろう。
しかし、女性は必ずイクとは限らない。男性に気をつかって演技をしている場合も多々ある。
そもそも、女性のオーガズムに関しては医学的にも起こる理由が完全にはわかっていないらしい。しかも女性自身もイク感覚を知らないことも多い。
オトコは、経験の少ない女の子の方が刺激に敏感だと思いがちだが、実は女性がイクには経験を積む必要がある。
開発ってよく聞くが、まさにそう。しかも1回試したぐらいで開発されるもんじゃないってことを覚えておこう。じっくり時間をかけてイク感覚を教えてあげないとな~。
セックスというのはどうしても攻める男性側に主導権があるから、女性がイク前に男性が先に射精することもあるし、単純にポイントを外して攻めていて、女性にまったく快感を与えることができていないという場合も結構あるぞ。
男のイク時はわかりやすいが、女性はわかりずらい
セックスにおいて、男性がきっちりイク率に比べれば、女性が絶頂に達する率は、残念ながら格段に低いだろう。
でも、女性はセックスに満足してなくても”感じてる演技”や“イッたふり”をしちゃうものなんだよな。
女性には射精という“証拠”がないし、それに女性は男性のことを気遣って“オトコに満足させられた”という感じを出したいという心理があるんだ。
”感じてる演技”や“イッたふり”をしてくれるのは、それはそれで男性にとっては自尊心を保つためにありがたい話なんだが、結局女性は満足してないってことは事実。
セフレ関係になるかならないということを考えれば、本当に満足させてくれる相手を選ぶだろう。
男性としては、本当に気持ち良くさせてイカかせたいし、”感じてる演技”や“イッたふり”をしているのなら、それを見抜いて改善するようにしないといけないよな。
その努力を怠って女性の演技に甘えるのはダメ。だから、まずは女性が本当にイッたのかどうか見極める必要がある。
というわけで、自分の長年の経験やセフレに聞いた、“女性が本当にイッた時”の特徴や仕草8つと演技を見抜く方法を説明しようと思う。
女性がイク時の特徴や仕草① イクときの声が普段とは違う声になる
普通、女性はどんなに乱れても“かわいい仮面”というのはかぶり続けるものだ。セックス中の喘ぎ声にしても、完全に生の声じゃなく何割かは演技が入っているぞ。
しかし、イク瞬間の声はさすがにそんな仮面を保てない。自分のセフレに聞くと、さすがにイク瞬間は演技する的な意識は飛んでしまって、100%生の絶叫になるとのこと。
自分の経験上もそうだが、本当にイッたときの声は笑っちゃうぐらいの変な声、超音波系、奇声ってこともよくある。
“本当にイッた”を見分けるとすれば、かわいい、いかにもイッてますみたいな声で絶頂を迎えてるように感じたら、それはおそらくフリだ。イッた時の声の確認はしっかりしたほうがいいだろう。
女性がイク時の特徴や仕草② 体が硬直し足が突っ張る
リアルな絶頂、エクスタシーに達すると足に力が入る、つま先までピン!って伸びる現象がある。これは男女共通だ。
男性でも経験ある人がいると思うし、オナニーの最中やセックス中に足がつってエライめにあったって人も少なくないだろう。
女性も同じでリアルにイッた時は足がピーンと伸びることがある。
そして体全体もその瞬間に凄い力が入るので、抱きつかれてる手の力が入り過ぎて爪をギッチリ立てられて引っかき傷ができちゃうみたいなことはあるよな。
イッた時は体が硬直して足が伸びてるかどうか、確認してみてもいいだろう。
女性がイク時の特徴や仕草③ 鳥肌が立つ
これも生理的な反応のひとつだが、イク前後にザワザワっと寒気みたいなのが走って鳥肌が立つということがある。
これは個人差が大きいようで、全然ならない女性もいるし、体全体にゾワワーッと出る女性もいる。
男性でも出る人はいるよな。たとえば自分は射精する瞬間に下腹部にゾワワッと冷たいものが走ったりする。
鳥肌が出なくてもイッてないと決め付けるのは良くないが、鳥肌が出てるようならリアルにイッたと考えていいだろう。
女性がイク時の特徴や仕草④ 無呼吸になる
自分も今まで何人か経験したことがあるが、「イク瞬間は息できなくなっちゃう。無呼吸になっちゃってイッた後は息も絶え絶えで、ゼエゼエってなっちゃう」という女性もいる。
だから、イッた瞬間にいかにもな喘ぎ声を出さなくてもイッてる可能性はある。これは覚えておこう。
大半の女性は、イク直前に身体が緊張して力が入る。その時に呼吸すらできなくなってる感じだな。その後フッと力が抜ける感じになったら、イッたんだなってわかるぞ。
女性がイク時の特徴や仕草⑤ 膣がキュッと締まる
これは昔からよく言われてることだし、自分も実際によく経験していることだよな。学術的なことは詳しくないが、効率よく精子を子宮へ取り込むように生理的な作用なんだろう。
女性が本当にイク瞬間、膣がギューッと収縮する。これはだいたいどの女性でも共通していることだ。
ピストンに集中してる最終段階だから、男性側とすれば気をつけてないと気付かない場合もあるが、意識していると「あ、いま急に締まりが良くなったな」とわかるようになる。
女性がイク時の特徴や仕草⑥ イッた後、腰や二の腕、太ももが痙攣する
これはイッた瞬間というよりも、イッてからちょっと後の現象になるんだが、女性の腰や二の腕、太ももが震えることがある。いわゆる痙攣する、という状況だ。
男性側からは、わずかに感じる程度だが、女性からするとかなりプルップルしてるように感じてるようだ。
なぜこの現象が起きるのか自分のセフレに聞いてみると、「イク瞬間にいきなり一気に力を入れて、そこから急に脱力するからじゃない?」とのことだった。
普段運動してない人が急に運動したりすると痙攣するのと同じ現象なのかもしれないな。
とにかく、見た目には細かい、かすかな震えに見えるかもしれないが、その現象を感じたら本当にイッてると思っていいだろう。
女性がイク時の特徴や仕草⑦ 放心状態になる
これはかなり分かりやすい現象だな。自分のセフレいわく、「ホントにイッたら思考能力がなくなって、話しかけられてもリアクションとかできないの」ということだった。
男性は絶頂に達して射精しちゃうと、急に我に返って冷静になってしまうが、女性はしばらくポワーンと放心状態の状況が続く。忘我の境地というやつだな。
女性がイク時の特徴や仕草⑧ 余計なピストンを嫌がる
女性が本当にイッた直後は膣内の快感が急激に感じなくなり、むしろくすぐったいとか苦痛になる場合が多い。
男性も射精したあとのペニスを刺激されるととてもくすぐったいのと同じ現象だと思っていいだろう。
AVのように完全に男性の射精と女性の絶頂が一致することはなかなか難しいかもしれないが、相手の女性が先にイッたと思ったら、なるべく自分の射精も合わせるように努力しよう。
女性を本気で感じさせ、イカせる努力をしよう
女性が本当にイッたときの特徴や仕草について書いてみた。上記のような特徴や仕草が何もないのに「イク!イク!」と声を上げている場合は演技の可能性が大きいな。
相手の女性は男性への優しさで演技をしてくれているわけだが、やはり不満足なセックスに終わってるのはなんとか改善した方がいいだろう。
今までのコラムでもいろいろ書いてきたが、リラックスした雰囲気作り、男性側だけのペースでセックスをガツガツ進めない、しっかりと前戯に時間をかける……など、ちゃんとした知識を蓄えてセックスに臨むようにしよう。