ここ2~3年あたりネットのニュースなどで頻繁に目にするようになり、若い女性にも完全に浸透した「パパ活」という言葉。最近では気軽に利用できるパパ活専用のアプリなども増えてきているぞ。
今回は、「パパ活女子って実際のところセックスできるのか?」「金額の相場や注意点」などを俺の経験を踏まえて解説していくぞ。ぜひ最後まで読んで参考にしてほしい。
パパ活ってそもそもどういう行為?
まず「パパ活」ってそもそもどういう行為か?という基本的なところから説明しよう。パパは父親という意味だが、この場合は親子関係ではなく、ある程度お金に余裕があり、女性に援助することができる、ある程度年齢がいった男性の総称としての「パパ」となる。
古い言葉で言えば「旦那さん」「パトロン」なんて表現もあるんだが、今は「パパ」がいちばんしっくり来るということだろうな。
そして「活」は就職活動を「就活」と略すように「活動」の略。つまりパパを探す活動をしているという意味だ。探して知り合ってからの行動も総称して「パパ活」と呼んでいるイメージのほうが強いな。
お金を持っている男性が女性に「援助」するとして、当然見返りは必要になってくる。当然セックスを想像するところだが、原則としてはエッチやキスなど性的な接触のない、いわゆる「デート」だけに留まっている場合が多いぞ。
もちろん「原則」と書いたように、そこから先のプラスアルファとしてセックスになることもある。しかしながらセックスはオプション扱いで別料金で、セックスは一切NGという女子も多から注意が必要だ。
「パパ活女子」&「パパ」の実態は?
それではどういった層が「パパ活」をしているのかと言えば、専門学校生、女子大生、OLなどの女性だ。あとはいわゆる“夢追い”系の声優、モデル、音楽、芸人といった芸能関連に進みたい女子が多い。やはりなにかとお金かかるからなんだろう。
彼女たちは「若さ」がひとつの商品価値、ステータスになるから、年齢層としては20歳から25歳ぐらいまでが大多数だ。若いということは学生などは特にそうだが、収入が少ない。つまり自分の若さを価値ある商品に置き換えて、少ない収入を補う…そういう感覚だ。
上記が「供給」だとすると「需要」側の話もしておこう。これもわかりやすく言えばある程度収入に余裕があるものの、若い女性と接する機会がほとんどなく、そういうものに飢えている男性たちということになる。
話をしたいならキャバクラ、ヤリたいなら風俗なりに行けばいいんだが「お仕事」としてこなすプロだと興ざめする…という要望を持つ男性が多い。実際俺もそうなんだが。
そういう需要と供給ががっちり噛み合っていまの「パパ活」ブームが成り立っている、ということになるな。
「パパ活」の金額相場は?
若い女性と会って食事をする、会話をする。つまりデートなんだが、これにどれだけお金を払えるかというのは男性側の考え方、金銭感覚で千差万別だ。これで満足できるか、できないかは人それぞれだが、一応「パパ活市場」における相場は存在しているぞ。
普通に会って2時間程度のデートで平均2万円が相場。
女性にとっては食事もおごってもらえていい稼ぎになるわけだが、やはりその代わり“選ばれる”ためには見た目や雰囲気が洗練されてないとダメだし、会話そのものでも相手にいい気分になってもらうために頭をフル回転させなくてはいけない。
パパ活の経験がある俺のセフレ(21歳大学生)に聞くと「最初はチョロいと思っていたけど、定期的に会ってもらうようになるにはそうとう気を使った。複数のパパとローテで会ってると疲れるし、パニックになる」と言っていた。思ったほど楽じゃないのが現実なんだな。
そして交渉次第ではカラダの関係になる場合もある。本当にお金が欲しい場合は要求に応える可能性が高くなる。となると、セックスありの場合の相場になってくるが、
デートからセックスまでトータル平均5万円
この位が一般的だと言える。
純粋な恋愛から肉体関係に発展する場合もまれにあるが、これはもう超レアケース中のレアケースだ。パパ活女子と実際に会ったとしても、自分には縁がない話だと思っておいたほうがいいだろう。
パパ活女子と出会うためには専用アプリが手っ取り早い
女子はパパを探す、そしてパパは女子を探すわけだが、やはり今はネット社会でありスマホ社会。「パパ活専用のアプリ」を介しての出会いが大多数だ。そういったアプリは男性の利用料が月額数千円の定額制、女性は無料というのが一般的。
俺が実際に使ってみてオススメなのは、下の2つのアプリ。どちらもパパ活専用アプリで女性会員がかなり多いから、若くて可愛い女の子とデートしたいならこれらのアプリを使うのが一番手っ取り早い方法だ。
paddy67(パディー67)
パパ活を目指す女子が登録しているだけあって女の子のレベルが高い。「本日会いたい」という機能があるから、当日のデートも比較的簡単にアポが取れる。
男性の利用料金は月額5,400円~、女性は無料。
paters(ペイターズ)
パパ活専用アプリの中でも知名度はダントツで、女性会員数もNo.1のアプリ。パパ活初心者の女の子も多い印象で交渉次第でセックスの可能性も十分にありえるぞ。
このアプリも男性の利用料金は月額5,400円~、女性は無料となっている。
上記のどちらのアプリも「男性の身元確認はしっかりしています」「コーディネーターやコンシェルジュがいます」という風に怪しさを排除し、安心感をウリにして女性ユーザーをどんどん増やしているから、気に入った女の子を選んでデートできる確率はかなり高い印象だった。
パパ活と援助交際(割り切り)は何が違うのか?
若い女子とサイトやアプリを通じて会い、仮にセックスに至ってしまえば援助交際(割り切り)と同じだが、やはり原則的に体の関係がないというのが「パパ活」の建前だ。だからこそ「パパ活」を始める女子が増えているんだ。
先に書いたように、交渉次第、金銭面次第でセックスOKの場合もある。だが、完全にNGという女子が半数以上というのが現状。
サイトやアプリを介しての出会いに素人女性が積極的に参入する…ということはありがたいんだが、出会い系=セックスと考えている俺のような人間にとっては、正直ややこしい事態とも言えるな。
結局のところパパ活女子とセックスできるのか?
答えとしては、ここまで解説した通り「セックスできる場合もある」し「セックスできない場合もある」ということになる。
となると肝心なのはその傾向、比率だが、これも繰り返しになるが半数以上がセックスNGだ。「絶対にエッチはしない」と心に固く決めてパパ活を始めている女の子も多いから、会い続ければ、定期的に会えば、いつかはヤラせてくれるんじゃ…と金をジャンジャンつぎ込んでも、それは愚行に終わる可能性が高い。
会えばなんとかなるだろと安易に思ってしまうかもしれないが、その甘い考えは捨てるべき。セックスできるパーセンテージが明らかに低いとわかっているのに「世間的に盛り上がっているから」と、雰囲気に流されて「パパ」をやるんなら、最初からやらないほうがいい。これが俺からのアドバイスだ。
出会い系サイトでパパ活女子を見分ける方法
さて、セックス目的ならパパ活女子は避けるべき、という俺なりの結論に至ったわけだが、セックス相手を探すためにいつも愛用している出会い系サイトにも「パパ活女子」は存在していて、最近さらに増えてきているぞ。やはり会う人数、回数を増やすためには貪欲なんだよな。
そしてそのうちから「太パパ」と呼ばれる気前のいい男性(1回のデートで10万出すなど)を引き当てたいんだ。そんな事を期待されても困るよな。こっちはセックスの相手を探しているんだから。
というわけでパパ活女子の見分け方を書いていくぞ。プロフィールにどんな書き込みをしているのか、そこで見極めることができる。
「食事」「デート」にこだわる
プロフィールではありがちなんだが
「美味しいディナー」
「雰囲気のいいお店でデート」
のような洒落た感じのキーワードが並んでいると警戒したほうがいいだろう。
あと「カラオケはNG」「ドライブはNG」と食事以外のデート、密室感がある出会いを避ける言葉があるのもパパ活女子の典型的な例だ。
「あくまで食事と会話の対価としてお小遣いが欲しい。そこからはみ出ることはありませんよ」という意思表示をしているんだ。
「目指してます」系のキーワード
これもパパ活女子あるあるだが
「○○の資格を取るため勉強中です」
「留学を目指しています」
という、夢というか目指してるものがある系のキーワードもパパ活女子の典型だ。
「夢・目指すものがある=それにはお金がかかる=お金ちょうだい」
ということを暗に匂わせているわけだ。
もちろん「応援してください」「支援して欲しいです」とハッキリ書く場合もあるが、そういう女の子は会うのが収入の手段になっていて、仲良くなるとかセックスするとかの関係になる可能性は低いと言えるだろう。
パパ活女子に確実なセックスは期待しない方が無難
以上、「パパ活」と「セックス」の関係について解説してみた。若くて可愛い女の子と接する時間は「買える」。それで癒されたいというならそれでもいいんだが、確実なセックスは期待できないと思っておいた方がいいというのが俺の経験上の結論だ。