出会い系サイトでの出会いには避けられない罠、というか落とし穴が存在している。
無事にアポが取れていざ待ち合わせ場所に行ってみると、相手の女性がかなりの「ブス」「ブサイク」だった!という場合だ。
今回は、「出会い系でブスと出会わないようにするにはどうすればいいのか?」「もしブスが来てしまったらどうする?」について解説していこう。
実際に会ってみるまでブスかどうかは分からないのが出会い系
人の顔は千差万別で、それを受け止める側の好みも千差万別。Aという人が「あの子は美人だ」と言っても、Bは「……そんなでもなくね?」というケースなんかはよくある話だ。
だが、そういう“好みの差”を超越してしまった「ブス」「ブサイク」といわれる女性(男性)はこの世に存在している。この世に存在する…ということは、この世の縮図である出会い系サイトのユーザー層のなかにも確実に存在しているというわけだ。
性格がすごくいいのかもしれない、優しいのかもしれない。しかし、性の対象として選ぶとなると「ごめんなさい!」と言いたくなるような、遺伝子レベルで何か間違っているんじゃないかという女性(もちろん女性から見てそう言いたくなる男性も)は残念ながらるわけだ。
ではなぜ罠、落とし穴なのか。一般的な出会い、つまり学校や職場で知り合うとかだったら見た目をよくわかった上で声を掛ける掛けないを決めることができる。合コンやナンパもそうだよな。
風俗では、お金を払っていい思いをしたいわけだから「見た目を選ぶ」のは当然利用客の権利だ。店側だってちゃんと見た目を確認するさまざまなシステムを用意してるのは知っての通りだろう。
しかし、気軽に素人同士がセックス相手を探す…という素晴らしい仕組みである出会い系サイトでは、この「見た目問題」がどうしても二の次になってしまいがち。
出会い系サイトも初期のころはプロフィール画像すらなかった。その時期は地雷率が今よりとても高かった記憶がある。
当然今はプロフィール画像や動画など、サイト経由でも見た目を確認する方法はあるが、あくまでもデータ上の見た目だ。いくらでも「盛れる」し「奇跡の一枚」に騙されることもある。
会ってみるまでブスかどうかよくわからない…これはもう出会い系サイトでの出会いに付き物の問題だ。典型的な落とし穴と言えるだろう。
せっかくある程度の時間と金を使って出会いにこぎつけたのに、やってきたのがブスだった時のショックは本当に大きい。まさに罠、闇と言えるよな。
出会い系サイトでブスとの出会わないための注意点
ブスと出会ってしまうと、自分、そして相手の女性も悲しい思いをしてしまう。それはやはり未然に防ぐべきだ。
まずは出会い系サイトでブスとの出会いを回避するにはどうすればいいのか。大まかに4つの注意点があるのでそれを解説していこう。
1.プロフィールの写真をしっかり確認しておく
今はほとんどの女性ユーザーが出会い系サイト内で自分の写真を掲載しているぞ。それでも時々写真を掲載していない場合がある。何か事情があるんじゃないかと好意的に考えてもいいが、やはり見た目が残念だから載せていないことが大半だ。
逆に写真がない女性は当然ながら敬遠されるから、競争相手が少なくアプローチすれば出会える可能性は高くなる。
そういう意味では狙いどころではあるが、やはりブスである危険性をはらんでいると考え、慎重になったほうがいいだろう。
もし会話していて本当にいい感じで、会いたくなったのなら、やはり会う前に写真を送ってもらうようにしよう。
ブス、ブサイクと言っても程度の問題だ。もし仮に写真をまったく見てない状態で出会うとすると、男性側としては勝手にある程度美人を想定・想像してしまい、その分実物を見て落胆する…というケースがどうしてもある。
その反面、仮にブスだとしても事前に写真をちゃんと見て「自分的にこれならOK」と“覚悟”を決めてから出会うのだと、ファーストコンタクトでのショック度合いが違う。
もちろんもらった写真より数倍酷いというケースもなきにしもあらずだが、とにかく事前の心の準備ができてるかどうかは大事になってくる。
どうしてもある程度の美人と出会いたい、というなら写真をもらった時点でごめんなさいすればいい。そこまでかけたコストは無駄にはなるが、現場でショック!という場面は回避できるので全く無駄だとは言えないだろう。
2.SNOWなどのアプリで加工してある写真には注意せよ!
じゃあ自撮りの写真を掲載していれば安心かというと、そうとも言い切れないのが残念なところ。最近は顔写真を加工…つまり“盛る”機能のアプリがたくさんあるからだ。
特に多いのが「SNOW」というアプリで加工された自分の写真だ。動物の鼻や耳、ヒゲなんかを顔写真に乗せてかわいく見せるアプリで、結構多くの女性が使っているぞ。
その機能を使ってブス隠しをするブスが多い。心理的にはわかるが、実際に会ったときの男性側のショックはやはり大きいものだ。
出会い系アプリで顔面盛りすぎると、期待値が上がりすぎて会ったときに顔面偏差値との乖離が大き過ぎて切られるので、何も加工してないプロフ写真にして、紹介欄に「顔は美人ではありませんが鬼ブスとも言えない微妙なラインです、性格は悪くないし、割と面白いのでいいねしろ?」て書いてました。
— 隠遁人妻27歳 (@atasihaOTMA) 2019年5月22日
サイト内で知り合って会話をする際にはできるだけ「普通の写真」をもらうようにしよう。ただ、加工してあるとはいえ、プロフにちゃんと顔写真を載せている相手にはちょっと言い出しにくいかもしれないな。
だが、そこは勇気を出して言ってみよう。上からではなく「あなたが気に入ったから、もっといろんな表情が見たい」と、おだてつつお願いするというのがベター。
3.前のめり過ぎる相手は警戒せよ!
これは写真を確認する、しないとは別の話になるが、メッセージのやり取りの中で「ガツガツしてる」「前のめり過ぎる」相手はブスであると警戒したほうがいい。
ブスであることを自覚している彼女たちは、やはり出会い系というワールドのなかでも自分たちが弱者…選ばれない存在とだと自覚しているぞ。
それでも会ってセックスしてくれる男性を求めたいゆえに、一般的なルックスの女性に比べガツガツしている傾向がある。
とにかく話を早くまとめようとせっかちだったりする。出会い系初心者だと、そういう女性に当たると「ラッキー」と思ってサクサク話に乗っちゃいがちだが、そういう場合はたいてい“地雷”系のドブスがやってくるぞ。
写メを確認しようにも完全に嘘の写メとか平気で掲載してくる女性もいる。見た目も残念で、さらにそういうやっちゃいけないことを平気でやってしまう“精神的ブス”も一定層いるようだ。
仮に我慢できるレベルで、セックスしちゃったとしてもそういう“精神的ブス”はあとあと面倒な可能性もあるぞ。
なので前のめり過ぎな相手は、基本的に何か怪しいと思って接したほうがいいだろう。会う候補から外すべきだと言えるな。
サイトにもよるがそういうガツガツ系はサクラだったり、デリヘル業者だったりすることもある。とにかく話が進みすぎる相手は敬遠するのが得策だ。
4.メッセージの会話でブスかどうかを見極める
これはちょっと高度なテクニックになるが、一般的に人間は自分にないものを相手に求める傾向があるよな。
実際、異性の相手が美男か美人かへのこだわりが強いのは、ブス・ブサイクが多いという傾向がある。
サイト内で知り合った女性が、何気ない会話のなかで俳優や、イケメンアイドルのルックスに異常な興味・関心を示すような場面があれば、自分の見た目にコンプレックスがある可能性がある。つまりブスである可能性が高いということだ。
これだけで関係を切るのもなんだが、会う前に心理的に「ブスだろうな」とあらかじめ予防線を張れる効果は大きいのではないだろうか。
もちろん美男美女が普通に美男美女が好きってこともあるから100パーセントの確率ではないが、覚えておくといいだろう。
ブスが来てしまったときの対処法
では最後に、待ち合わせで「ブスが来てしまったときの対処の仕方」について解説していこう。
ただ、来てしまったブスを美人にする魔法なんてあるわけないし、デリヘルじゃないから「チェンジ」と通告するわけにもいかない。だから対処法、テクニックというよりも「心の持ちよう」の話になるかもしれない。
期待しすぎない
ブスが来ちゃったら…というより、そうなる前の心理的な処方になるが「素人との出会いに期待をしすぎない」ということを肝に銘じておくことが大事だ。
サイト内で見た写真がちょっといい感じだったとしても、それが「奇跡の1枚」かもしれないし、巧妙に加工されたものかもしれない。
その「いい感じ」の写真の半分ぐらいの期待値を心に抱いて出会いに臨めば「ブスが来た…!ショック…」という心理状況に陥ることはめったにないはずだ。
そもそもルックスで商売してない素人に美人を期待するのが間違いだ。
いわゆる心理的なハードルは下げておくことで、普通のルックスでも「けっこう美人じゃん!」とポジティブに捉えることができるようになるぞ。
出会いに感謝し経験値を積めたと納得する
これも結局は自分の心の持ちようのコントロール術になってしまうが、とんでもないブス、精神的にもヤバそうなブスに会ってしまったとしても、絶対に待ち合わせ場所ですっぽかしたり、ドタキャンしたりしてはダメだ。
これはもう出会い系を愛するものとして絶対だ。ヤるヤらないはともかく、アポイントを取って会う約束した異性と出会わなくてはいけない。
別にそういう法律があるわけじゃないが、そんなことをする男性のほうが“精神的にブス”だと言えるし、そういうことを繰り返すといつか自分にしっぺ返しが来る。
ブスとちゃんと出会えたとして、とにかく会話を進めてみよう。普通に楽しく話せる場合も、支離滅裂な場合もあるかもしれないが「女性と会話する」という経験値を積んだ、と前向きに考えよう。
どんな見た目であっても女性だ。女性ならではのモノの考え方、リアクションの傾向などは一緒。言い方は悪いがトーク力を磨く実験台と考えよう。
とにかく出会えたということに感謝して、その一期一会を大切にしよう。この考え方を持っていれば「ブスと会って損した!」とネガティブモードに落ち込むことがなくなるぞ。
会話して「ヤれるな」という気分になったらもちろんヤってもいいだろう。顔はダメでもセックスは最高だったという場合も多々あるぞ!
出会い系で知り合った女が、予想以上にブスだったので、目隠しプレイが好きだと偽って、顔を隠してセックスしました。21歳
— Hなホンネ放送局!男編 (@hhh_otoko) 2019年5月21日
どうしても性欲が湧かない、勃ちそうにない…のであればデートだけで切り上げて「また今度ね」とバイバイすればいい。
そして帰ってから「なぜ自分はブスと出会うことになったのか」を振り返り、どこで手順ミスがあったのかを探求することも忘れずにやっておこう。
こういう経験を何度か繰り返すと、自然と出会い系で致命的なブスを引く確率は下がるぞ。出会い系で成功率を高めるには、何よりも「経験」が大事だ!
まとめ
以上、ブスを引かないように事前に注意するポイントと、それでもブスと会ってしまった場合の対処法を解説してみた。
上でも書いたが、もしブスと出会ってしまった場合でも、ポジティブに捉えて、懲りずに楽しい出会い系ライフを送ってほしい。
ただし、サクラだらけの悪徳サイトに登録しても、絶対に出会えないばかりか無駄にお金を消費するだけだ。サイト選びは絶対に間違えないで欲しい。