男性にとってセックスは射精したら一旦終了。虚無感におそわれてなんにもしたくない…。でも相手の女性が同じ気分でいるわけじゃないというのは少し考えれば想像できるはず。
この賢者タイムをどうすごすかで、相手の女性の満足度やその後の評価は大きく変わってくるぞ。今回はセックスの後戯を見直して、女性を喜ばせる方法について解説していこう。
そもそも後戯とは~その重要性
セックスをするにあたり、前戯に時間をかけたり、プレイのテクニックを磨いている男性は多いと思う。しかし、後戯には無関心でアフターフォローを怠っている男性も非常に多い。
そもそも後戯とはどのようなことをすればいいの?という人も多いでだろう。実は前戯とは異なり、後戯に関しては具体的なテクニックというものは存在していない。
お相手の女性のタイプにもよるし、お互いの関係性によっても違ってくるはずで、確かに何をすれば正解かは非常に難しいものだ。
ただ、多くの女性は男性と異なり、セックスの余韻を楽しみたいと思っているぞ。実際にセックスの後の方が女性が甘えてくると感じることが多いはずだ。
そのあたりで、すでに男女間で意識が違うわけだから、男性にとっては面倒な時間と感じると思うが、ここで後戯をおろそかにしないことが、女性からの好感度を上げるポイントとなっていくだろう。
本編のセックスの内容にそれほど満足できていなかった女性が、後戯での印象次第でぐっと満足度が上がり、またセックスしたいと思わせることができる場合もあるぞ。
逆に、巧みなテクニックを駆使してセックスで女性をイカせていても、全く後戯なし、さっさと終了してしまったことで、せっかくのセックスの内容もかき消されてしまい、次はないということもある。それほど女性にとって後戯の印象が重要だとまずは認識しよう。
女性が喜ぶ後戯とは?
先ほど、後戯には具体的なテクニックはないと書いたが、それでは何を実践すればいいかわからないという人も多いだろう。そこで女性が喜ぶ後戯について考えてみよう。
腕枕をする・抱きしめる
セックスのあと、腕枕をしてゆっくり横になるというのは、基本中の基本。誰でも想像しやすシュチュエーションだろう。
腕枕をすることで二人の身体の密着度も上がり、触れ合うことで女性は安心できるのでお勧めだ。さらに身体を引き寄せて抱きしめるようにすると、より女性は喜ぶだろう。
疲れをとりながらも、セックスが終わっても女性を離したくないという気持ちが伝わって、女性の満足度が上がる手っ取り早い方法だと言える。
キスをする
セックスでは前戯でキスを多用するのが一般的だが、後戯にもまた、キスは非常に有効だ。前戯でのキスは興奮を高める情熱的なものになるが、後戯では愛情表現をするために優しいキスをするといいだろう。
唇だけでなく、身体や髪の毛などにもやさしくキスをすると、女性は「愛されている」と感じで幸福感が高まり、セックスへの満足度が上がるぞ。
頭や身体を撫でる
腕枕と同様に、後戯では優しく抱き寄せたり、身体や頭を撫でることで女性を安心させ、セックスの満足度を高めることがでるぞ。
特に頭を撫でるのは、女性を可愛い対象とみていることが伝わり、非常に喜ばれるはずだ。髪の毛にも優しく触れてあげるとより愛情が伝わるだろう。
身体や頭に触れることで、男性の大きな手のひらで女性を包み込む感覚が女性に幸福感を与えるぞ。手のひらの大きさに自信がないという人でも、優しく触れてあげれば特に問題はないぞ。
シャワーを浴びる
セックスで愛液にまみれた身体のまま、長時間抱き合っているのは無理という女性も中にはいるかもしれない。その場合は一旦シャワーを浴びてすっきりするのも一つの方法だ。
シャワー浴びたい?と声をかけ、一緒にシャワーを浴びよう。優しく身体を洗ってあげているうちに、お風呂でまた…という期待も持てる後戯だ。
浴槽に二人で入るというのも効果的だ。この場合も身体を引き寄せて抱きしめてあげると女性に幸福感や満足感を与えられるぞ。お風呂でのいちゃいちゃで愛情表現してみよう。
ピロートークも重要な後戯
具体的な後戯について書いてきたが、前戯と同様に後戯でも「言葉」の使い方が重要になってくる。腕枕をしながら、抱きしめながら、どのように女性に声をかけるべきかを考えてみよう。
しっかりと言葉で愛情を伝える
男女がすれ違いがちな代表的な事柄は、口に出して伝えられていない、言わなくてもわかっているだろうと思い込んでしまう部分だ。
直前のセックスの感想、特によかったことに関しては、口に出して伝えてあげよう。女性が恥ずかしがるかもしれないが、決してイヤな気分にはならないからな。
「この体位のときに感じているのがよかった」「とても気持ちよかった」「可愛かった」という内容は特に重点的に具体的に言葉に出して伝えてあげよう。
とにかく褒める
セックスに限らず、どんな場合でも褒められて嬉しくない人はないはず。やはり相手のことをとにかく褒めるのは満足度アップに繋がるぞ。
女性は特に容姿を褒められることを喜ぶだろう。仮に体型がそれほど美しくなくても、やわらかい肌の質感や、髪の美しさ、手足が小さくてかわいいなど褒めるポイントはたくさんあるぞ。
仮に身体だけの関係だったとしても、「いい身体をしてる」「感じてる顔がたまらない」と言われれば、女性はまた貴方とセックスしたいと思うはずだ。
女性が興味なさそうな話題を避ける
ピロートークは上記のようにひたすら褒めるだけでは、間がもたなかったりわざとらしさが出てしまうこともあるだろう。
しかし、あまりにも相手が興味のなさそうな話題は避けるべきだ。突然仕事の愚痴などを始めるのはやはりNGだと言える。
しかし、「実は…」と女性に甘えるようにすこし弱音を吐く程度であれば、逆に相手を信頼していることが伝わることもあるだろう。
愚痴や文句を言うというより、相談するという姿勢で話せば、場合によっては信頼関係を築くきっかけとなることもあるぞ。
相手を気遣うことすべてが後戯
ここまで、具体的な後戯についての解説をしてきたが、後戯として行う行為にしても会話にしても、すべては相手を気遣うことだ。
相手の反応を無視して、一方的に話したり触ったりすると逆効果になることもあるから注意が必要あ。それではマイナスポイントになりかねない後戯について考えてみよう。
独りよがりにならない
セックスが終わった時の女性の反応を見て、もし満足していないようであれば、単に気持ちよかったね?というのはNG。自分だけ気持ちよくなってたんなら、気遣いを忘れずに。
「気持ちよすぎて持たなかったよ」「次はもっと気持ちよくさせたいから触っていい?」と様子を見ながら声をかけ、ボディタッチを濃厚なものにするのもいいかもしれない。
逆に、ぐったりとしている女性に執拗に触るのは厳禁。女性にも賢者タイムは存在すると言われているぞ。そっとしておいてあげることも大切だ。
細やかな気配りを忘れない
セックスのあと、自分だけさっさとシャワーを浴びてしまったり、タバコを吸う、すぐにスマホを確認するという行為はやはり避けるべき。
まずは相手の状態を確認し、気遣いをすることを最優先させよう。もし、どうしてもシャワーを浴びたい、トイレへ行きたいという場合は、「ごめんね?」と一言声をかけよう。
なかなか呼吸が整わない様子であれば、「水をもってこようか?」と声をかけたり、「大丈夫?つらかった?」と気遣う言葉を忘れないように心がけよう。
俺自身が実践し、成功した後戯
出会い系ヘビーユーザーの俺は、出会った女性と一回限りではなく、繰り返し会えるセフレになることに成功してきた。
これはセックスまでのアプローチ以外にも、後戯やその後のやり取りをおろそかにしなかったことが要因のひとつだと思っている。
相手のタイプを見極める
やはり女性のタイプによって、求められる後戯は違ってくるぞ。まずは相手がどのような女性であるかを見極めることが重要だ。
優しいタイプや甘えん坊の女性であれば、前戯でも後戯でも徹底的に甘やかし、腕枕をして抱きしめ、ちょっと恥ずかしいぐらいのとろけるようなピロートークで満足度を上げる。
そうすれば、また抱かれたいとすり寄ってきてくれるようになることがほとんどで、後日相手から連絡がくることも珍しいことではない。
逆にちょっとサバサバしたタイプや、セックスを娯楽としてとらえているタイプの女性とは、試してみたい体位やプレイ、使ってみたいグッズを提案してみたりと、楽しく会話をするのがおススメだ。
きっと相手もノリノリで答えてくれて、次のセックスではこうしてみよう!と乗り気になってくれたり期待が膨らむから、これもやっぱり次回へ繋がる後戯となるというわけだ。
褒め上手になる
繰り返しになるが、やはり褒められて嬉しくない人はいない。褒め方も相手によって変えたほうがいいが、さりげなく相手を褒めることを忘れないようにしよう。
「かわいかったよ」とか「こういうところが好き」というものが代表的なものだが、「いい身体してる」「エロいからめちゃくちゃ興奮する」と、ちょっと卑猥なものも実は女性に喜ばれるぞ。積極的に口に出してみることをおすすめする。
セックスが上手い男の後戯まとめ
今回は実は非常に重要な後戯について解説してみた。後戯を極めれば、セックスそのものの満足度があがり、プレイのテクニックすらカバーすることもできぞ。
女性に喜ばれる後戯を見に付けることこそ、セックスが上手い大人の男性と認められるようになるポイントだ。
ただやらなきゃいけない面倒なものととらえるんじゃなく、自分のセックステクニックのひとつとして後戯への意識を高め、スキルアップしていこう。