これまでどういう出会い系サイトがオススメで、どういうサイトがダメなのかという話を何度か書いてきた。
そしてセックス目的に特化するとして、どういう層に対してどういうアプローチをすればいいかも書いてきたよな。
今回は出会い系ジャンキー仲間やメールで相談を受けるケースが多い…
「出会い系サイト内のメッセージやLINEにおける、返信率をアップさせる為のメッセージ術」
を俺なりの実体験をもとに解説してみよう。
なにも知らない状態でメッセージのやり取りを進めるよりも出会える率、セックスに持ち込める率は確実に高まるから、ぜひ参考にして欲しい。
出会い系での返信率アップの為にはプロフィールは非常に重要
一般的な出会い系の進め方として掲示板やプロフィール検索で自分にとって合いそうだな、という女性を探すところからはじめるぞ。
気に入った相手をみつけても、そのプロフィール画像をじっと見つめて「この女性、俺にメッセージ送ってこい!」と念じたところで送ってくる率はほぼゼロ。当然こちらからアプローチすることになる。
まず第1段階の前に第ゼロ段階だが、こちらから送って読まれるメッセージがどうこうと言う以前にプロフィールをしっかり書いておこうってことだ。面倒かもしれないけど、ここをちゃんとしておくことで会話が成立する率は違ってくるぞ。
女性としてはメッセージを送ってきた男性がどんな人物か、間違いなくプロフィールを確認するはず。メッセージの内容と同じぐらい、いやひょっとしたら内容以上に「返信する」「返信しない」の決め手になってくるわけだ。基本は誠実さ、マメな感じをアピールしておこう。
もし仮にひと晩のセックスだけを目的に使ってるんだとしても、性欲丸出しのギンギンなプロフィール欄はぶっちゃけ引かれるだけ。
じゃあ、どう書けばいいのか。ヒントをいくつか書いていこう。これを参考に、最終的には自分の言葉でプロフィールを完成させてみてくれ。
冒頭に読んでくれてありがとうというメッセージを書く
出会い系に限らず、SNSのプロフィールや、オークションの自己紹介欄でよく見るパターンだな。わざとらしい、偽善っぽい、と感じるかもしれないが、やっぱりひと言感謝の言葉があると人間として嬉しいものだ。そこに好感度の差が出てくるぞ。
名前をどう呼んで欲しいか書く
これは自分の名前やハンドルネームをどういう風に登録しているかによって違ってくるが、仮に登録しているハンドルネームが「順一」なら「気軽に順ちゃん、と呼んでください」みたいな感じだろうな。
「ちゃん」でも「さん」でも呼び捨てでも、なんでもいい。要は女性が返信したくなったとき、最初の文章を書き始めるきっかけを与えることになるだろう。
好きなものを書く
趣味とか食べ物とか、とりあえずはなんでもいいんだが、女性にとって共感のネタ、話のきっかけになるネタがあるのは返信へのハードルを下げるだろう。
でも、本当に好きでもギャンブルと風俗は避けるべき。その2つで男性に嫌な思いをした女性は多いから、余計なネガティブ情報をわざわざ書く必要はない。
卑屈になりすぎない
卑屈なプロフィールを書く人も多いみたいだが、そういう姿勢の男性はリアルでもネットでも女性の気はひけないだろう。「ブサイクですいません」みたいなプロフィールはいらない。
仮にブサイクなのは事実だとしても、それを前向きに受け止めてますって心意気を示しておきたいものだ。
簡単に言えばポジティブシンキングだ。盛りすぎはどうかとは思うが、基本は前向きに、自分に自信があるんだってところをアピールすべきだ。
さて、では第1段階。最初のメッセージをどう書くか。要は基本に忠実に、ってことだな。
基本に忠実じゃない人がたくさんいるなかで、基本スタンスを崩さないことがいかに大きなアドバンテージとなるか、それをわかって欲しいんだ。
以下「知ってるよ!」「やってるよ!」と思うかも知れないが、最初のメッセージで重要なことを書いていくぞ。
出会い系での返信率アップ術① 最初のメッセージ
その女性の名前で呼びかける
当たり前だが、人間自分の名前を呼ばれれば基本嬉しいものだ。
メッセージが平凡だとしても、最初に、また文章の途中に自分の名前が入ってれば悪い気はしない。
ただし、ただ名前を書けばいいってものではなく、機械的に作業的に書いてる感を与えないようにするのがポイントだ。ちゃんとその女性の名前を読んで、アタマのなかに入れてますよ、というところをアピールする努力は必要だ。
例えばだが、登録の名前が「RIRIKO」と書いてある女性がいるとする。そのまま「RIRIKOさん、はじめまして…」と書いてもいいわけだが、「リリコさん、はじめまして」だとちゃんとプロフィールを読んで頭の中で「リリコ」と読んだ実感があるよな?
もちろんケースバイケースで意味を持たせてアルファベットにしてる可能性はあるにせよ、俺としては機械的にコピペで人の名前を書いてるんじゃないんですよ、をアピールするほうを取っている。
「花子」と書いてあっても「花ちゃん、って呼んでいいですか?」「ハナちゃんって呼ばれてるのかな?」などなど、とにかくコピペしてないアピールをしつつ、その女性の名前を書いてみよう。
自己紹介
誠実さを出すためには、積極的に自分の情報を公開しよう。住んでいる場所や仕事など、自分語りになりすぎないように適切な情報を書いておこう。
もし登録している名前がハンドルネームみたいなのだったら本名(下の名前だけでもいい)を名乗るのもあり。それだけでもある程度の誠実さは伝わるはずだ。
褒める、共感する
これはサイト、リアル関係なく人間誰しも共感を示されたら好意がわく。褒められることもそうだろう。なんかセックス目的の話じゃなく、人生論みたいになってきたが。
結局いいコミュニケーションを取れれば人生もうまくいくし、出会い系でもうまく行ってセックスもたくさんできるってことだ。
具体的には相手の書いているプロフィールの趣味などで自分が面白そうだと思ったポイントに注目し、前向きなリアクションを返す。わかりやすく言えば「食いつく」ことだな。
もちろんただ自然に食いつくんじゃなくて、アンテナの感度を最大に上げて食いつこう。
仮になにもなくても「名前のひびきがいい」とか、名前を褒めるだけでもいい。まあ、無理矢理感にならないようにサジ加減は重要だがな。
質問する
女性にとってメールやメッセージに返事しなきゃ、と思わせる最大のファクターは質問で締めくくられることだ。それこそなんでもいいんだが、こちら(男性)はあなた(女性)のことをもっと知りたいんですよ、というのが伝わればいいんだ。
「~って信じるor信じない」とか二択なんかでもいいかもしれないな。肝心なのは答えにくくならない、ってことだろう。変に凝っても逆効果。シンプルな質問をシンプルに投げかけるだけでいい。
出会い系での返信率アップ術② 女性を心地よくさせるメッセージとは
共感、質問をうまく使って会話を回す。これが基本。そして最初は我慢が必要になるが、聞き役に徹してみよう。
女性は原則、話したがりで自分のことを聞いて欲しいという本能がある。ましてや出会い系に登録してくるということは心身ともに寂しいんだから、まずはたっぷり話を聞いてあげよう。そのための質問、共感だ。
くれぐれも自分語りや相手の意見に対する否定、そしておせっかいというか講釈はほどほどに。自分の狭い知識、常識でアドバイスなんかしたって、結局は相手の心にそうそう刺さるもんじゃない。
だったら、相手の言うことを「そうだねー」と積極的に肯定しておけばいいんだ。女性を単純に下に見るような態度や、女性全体はこういう傾向あるよね、的な話もやめといたほうがいいだろう。
その人の個性を見てますよ、リスペクトしてますよって感じで受け身をとっておきたいところだ。
やりとりが成り立つようになってからは【感謝】もキーワードとして入れておきたいだな。
会話の聞き役なんで、感謝されるべきは男性のほうかもしれないんだが、その気持ちはいったん置いといて「そこまで自分のことを教えてくれてありがとう」というニュアンスのことを適宜会話のなかに織り込めば自分に対する好感度、信頼感はアップするはずだ。
好感度、信頼感ってのは結局
この人と会話していると心地いい、気持ちいい、前向きになれる
↓
会って話したらもっと心地いいかも
↓
会いたい
↓
セックスしてもいい気分に浸れそう
という好循環な思考に繋がるというわけだ。
文章だけでも相手をリスペクトして、いい気分に浸らせることはできるし、それが結局出会いに繋がる。
もちろん「会いたい」となるスピードは人それぞれだけど、そこは焦ってもしょうがないところ。驚くほど速く出会えて、セックスできるケースももちろんある。
LINE交換に持ち込むにしても、個人情報を教えて大丈夫かどうか、という観点で見られるわけだから「信頼感」の獲得がいかに大事かってことだ。
以上、出会い率、セックス率の向上に活かしてもらえると嬉しい!
ただし、サクラだらけの悪徳サイトに登録しても、絶対に出会えないばかりか無駄にお金を消費するだけだ。サイト選びは絶対に間違えないようにな。