いつも俺が言っていることだけど、出会い系でどの層を狙っていくか、ということは本当に大事だ。
なんとなく誰かとメッセージをやりとりして、いい感じになったらセックスまでこぎつけるだろうなんてそんな考えは甘い!
ちゃんと、自分はどういう戦略で出会い系サイトに向き合い、どういう層を狙い、そしてどういうセフレを探していくのか、それがないとただ無駄にポイントを浪費するだけだ。
もちろんなんとなくでも出会えちゃって、セックスできる場合もあるけどな。ただし、まさに“場合もある”程度。効率よく、定期的に性欲を満たすには戦略、一定の考え方が必要だ。
出会い系でセックス、セフレを狙うなら人妻!
じゃぁどういう戦略がいいのか。これはもう嫌になるほど言っているけど、大事なことなので改めて。
「狙うなら人妻」
まず単純に数が多いこと。それだけでも十分に理由になるが、あとはやっぱり「自分がエロい、エッチだ」ということに自覚的だということだ。まず夫婦生活でセックスの味を知ってしまったけど、なんらかの理由で欲求不満に陥っているということ。
「自分がこんなにセックスに飢えているなんて…」
と改めて気付き、最初はオナニーで解消するものの、やはりナマの男性の体、そして男根の魅力には抗えず、身近な相手との不倫や出会い系でセックスの相手を探す、という流れだ。
「セックスしたい」というストレートな欲求をもって出会い系に登録し、相手の男性を探しているので話が早いんだ。
そして若さを商品にした援助交際じゃなく、セックスできればそれでいいわけなので、男性側の負担もそこまで大きくない。もちろんホテル代や食事代ぐらいは、気前のいいところを見せておきたいところだけどな。
人妻がセックスしたくなる瞬間とは?
さて、いつもの「狙うなら人妻」説を力説したところで、今回はちょっと趣向を変えて
なぜ人妻たちは急にエロくなるのか?
を俺のセフレ数人に根掘り葉掘り聞いてみたその結果を書いていこう。
直接的な出会い系攻略法からはちょっと道が外れるが、結局セックスを求める人妻たちの行き着く先はほぼ出会い系サイトだから、そんな彼女たちの思考回路を知っておいて損はないはずだ。
それぞれ真面目な、いわゆる貞淑な妻でありよき母親だったのが、エロスイッチが入る瞬間っていうのがある。
そして、「夫以外の男とセックスする」という“一線”を越えた瞬間、男性も顔負けの「出会い系ジャンキー人妻」となるわけだ。
それについて人妻セフレ何人かの告白をいろいろ聞くことができたから、ここで紹介していこう。
出会い系の人妻アミさん(41歳)の場合
ちょっとぽっちゃりだが、色白で愛嬌があり、目がくりくりして40代とは思えない若々しさがあるアミさん。そんな彼女の“スイッチ”が入った瞬間は意外と言えば意外、なるほどと言えばなるほどと言えるシチュエーションだった。ではアミさんの告白を聞いてみよう。
PTAの集まりで年上紳士に…
「ワタシ、20代の頃は地味で、全然モテなかったんです。
夫とはいちおう恋愛結婚ですけど社内で半分お見合いみたいな感じだったんで、燃え上がるような恋愛ではなかったし。だからエッチもお互い淡白で、子供ができてからはずっとレス…。
でもPTAの集まりで“若く見えますね”とよく声を掛けてくれる人がいて、50歳ちょうどぐらいの知的な雰囲気の人だったんですけど。なんだか気になり、子供の受験の相談がある、と2人っきりの時間を作ってもらうと、向こうもピンときたみたいで…。
『子供とはいい関係だけど、夫婦仲は…』といい掛けた瞬間『寂しいんだよね』とテーブルの下で手を握られ、太ももにタッチ。
これでもうダメ、でした。あとは誘われるまま。エッチは本当に久しぶりだったから、自分でも驚くぐらい乱れちゃって。自分がこんなにエッチが好きだったなんて!とシミジミ思っちゃった。
これがワタシの“スイッチ”かな。寂しさをわかってくれるんだ!という瞬間のボディタッチが決め手だったの」
セックスへの欲望は膨れ上がるいっぽう
この50歳紳士、この方法で他にも人妻とセックスしてるんだろうな。
その紳士とは月に何度も会う仲になったそうだ。子供が2人いるから「PTAの用事で出かける」とか言って家をしょっちゅう空けても不振がられないみたいだな。
で、その紳士とだけでは飽き足らず、セックスへの欲望は膨れ上がるいっぽうとなり、出会い系で男探しに夢中の日々、というわけ。
人間、なんでもそうだけど1回スイッチが入るとのめり込んでしまいがち。まあこれがアル中とか薬物じゃなく、セックスだからよかったのかな。いや、旦那さんにとっては良くないことだけど、ずっとレスにしてるのが悪いんだからそこは反省してもらおう。
出会い系の人妻ヒロエさん(36歳)の場合
ヒロエさん自身はちょっと派手目なキャリアウーマンで、ご主人もいいとこの企業に勤め、結構稼いでいるようだった。
シュッとした美人で、本来俺みたいな下流サラリーマンと出会い系で巡り会えるはずがないんだが、なぜか俺のセフレになってくれている。
いまや立派なセックスジャンキー、出会い系ジャンキー。何がきっかけでこうなったのか、ヒロエさんの告白はこうだ。
ツアーにおひとりさまで参加して…
「日本酒、それもいわゆる地酒が好きでちょっと仕事が暇になると“地酒巡りツアー”というのに出かけるんです。そういう友達もいないし、主人も興味がないからいわゆる『おひとりさま』状態。
もちろんツアーは男性も参加しているから、1泊2日や2泊3日のツアーとかになると、みんなワタシを誘おう、口説こうとしてくる感じになって(笑)。
なんだか、モテモテだった高校時代に戻ったようになって……それにツアーの目的が地酒巡りだから、みんなお酒が大好きで、夜は結構開放的になっちゃう。
それでも一線は越えてなかったけど、しっかりした肉体の持ち主なのに語り口がソフトで、お酒の知識も豊富な男性に口説かれて…というか他の人が見ていない隙にギュッと抱きしめられて『部屋に行こうか』って。」
セックスがしたくて出会い系に登録
「ひとりでの参加を続けていて、いつかはこんな瞬間が来るのを待っていたけど、そういう意味では理想的な人と巡り合えたかな。
エッチも上手だったから、改めてエッチっていいなと思い知って久々に主人を誘ったけどNG。
もう、体を持て余しちゃって…。ちょうどツアーもしばらくない時期だったから、思い切って出会い系に…」
と、あとはお決まりの転落…いや、我々からすると華麗なる転身とでもいうか。出会い系の世界に来てくれてありがとう!
出会い系にはセックスを求める人妻が大量にいる
というわけで2人の告白を聞いてもらったが、こういうふとしたきっかけで出会い系サイトに男性を、そしてもっと直接的に言えばセックスを求めて訪れる人妻たちは続々と生み出されているってわけだ。
リアルに口説いて成功するイケメンエロ紳士たちが勝ち組なわけだが、そういう彼らが人妻たちのスイッチをポチポチと入れてくれているおかげで、我々出会い系ジャンキーもオイシイ思いができている、ということだな。
ただし、サクラだらけの悪徳サイトに登録しても、絶対に出会えないばかりか無駄にお金を消費するだけだ。サイト選びは絶対に間違えないで欲しい。