今回は、メンヘラ女性の特徴と見分け方や対処法について解説していくぞ。
まず「メンヘラ」という言葉の意味だが、もともとは「メンタルヘルス」という言葉が語源だ。
いわゆる心が病んでいたり、実際に精神科に通っている人を、「そういう人」を意味する「er」をつけて略して「メンヘラ」と言い表すようになったんだ。
インターネット(2ちゃんねるが発祥)で10年ぐらい前から定着したといわれているな。
一概にメンヘラといってもその程度は人それぞれ
もちろん現象、症状としては昔からあったことだが、匿名性の高いインターネットで自分だったり、他人だったりの“精神的な弱さ”を語るのに昔ほど抵抗感がなくなり、比較的ライトに使える「メンヘラ」という言葉が一般化したと考えていいだろう。
ネットではSNSのプロフィール欄に「メンヘラ」と書いている場合も時折見かけるほどだ。
俺の個人的な印象だが一般的になりすぎたあまり、他人から見てちょっと「めんどくさい」「ウザい」程度の人もいれば、いわゆるマジキチ(=マジのキ○ガイ)、リストカット(「リスカ」と略すことが多い)などの自傷行為に走ったり、さらには本当に自殺願望を抱いている危険な人まで「メンヘラ」という言葉が差す範囲はかなり広いと言っていいだろう。
メンヘラ女性に共通する特徴「見た目・行動編」
メンヘラという言葉の意味がわかったところで、では実際に女性と出会って、仲を深めたいと思ったとき、どう見分けて、どう対処すればいいのか。メンヘラ女性の特徴や見分け方について紹介していこう
噛む、髪をいじるなど物理的な仕草が多い
まず、見た目や行動で良く観察される傾向・特徴について。
爪を噛むのは本当によく見られる特徴だ。幼少期に負の感情(精神的なストレス)などをうまく言語にして解消できず、物に当たるということが多いが、その「幼さ」をうまく解消させられずにそのまま大人になってしまったケースだな。
上手にストレス発散できることがメンタルヘルスで大事なことだが、物に当たるのはそれが下手でうまく解消できていない証拠。つまり病んでいる可能性が高い。
髪の毛を触るのも気持ちの持って行きようがなく、グニグニしているケースが多いので要注意だ。
また、極端な例だとベッドインした際に体を噛んできたり、皮膚をつねったりする。これはもうメンヘラの特徴なので、関係を続けるにあたっては慎重になったほうがいいだろう。
肌荒れが酷い
元からの体質面にも左右されるんだろう、やはりメンタルが健全、強靭な女性は肌が綺麗。多少のおばさんでも薄化粧でツルッとしてる。
それに対しメンヘラ女性はボツボツ…。精神的に乱れると女性の美をつかさどる女性ホルモンのバランスが悪くなり肌荒れに直結するぞ。
また、後でも書くがメンヘラ女性は生活のリズムも悪いため、体調もなかなか整わない。
寝不足がまっ先に現れるのが女性の肌。なので、あまり興味がなくても肌の状態はしっかりチェックしよう。どんなに化粧を重ねても「肌荒れ」はわかるぞ。
ロリータ系やゴスロリ系、アニメのコスプレを好む
これは「精神的に育っていない」わかりやすい例だ。
“大人になる”ということは体が大きくなることだけではなく精神的な成長が伴わないといけない。
その成長が遅れたままだと、大人として直面しなくてはいけない仕事上や交友関係上の心理的負担=ストレスを上手に解消できないのは既に解説した通り。つまり「病む」ことに一直線だ。
わざわざ幼い見た目にするのはファッションとしての意味合いもあるとは思うが、やはり「子供でいたい」「子供のときのほうが良かった」という気持ちの表れと言えるだろう。
そういう見た目の女性は、やはり要注意だ。
メンヘラ女性に共通する特徴「思考・感情・生活編」
ここからはメンヘラ女性に特徴的な言動や性格、考え方。精神面の話なので、このあたりは如実に特徴が出てくると言っていいだろう。
自虐傾向、ネガディブ思考
メンヘラ女性にほぼ共通するのが、なにかが自分に起こったり言われたりすると悪いほうへ、悪いほうへ勝手に解釈する精神性だ。
基本的に「自分に自信がない」が根底にあり、マイナスの方向へ深く考える傾向がある。
心の内面は他人には見ることができない部分だが、実際の会話やネット上の会話の端々で「自分がそういう風(悪い方向)に考えている」とマイナス思考、自虐思考をアピールする。
弱い自分に注目して欲しい“かまってちゃん”傾向があるのも大きな特徴だ。
そんなつもりで発してないのに落ち込まれたりした場合はメンヘラ傾向があると判断していいだろう。
感情の浮き沈みが激しい
人間誰しも自分に起こった出来事に対し、テンションが上がるときもあれば下がるときもある。しかしそれを自分の内面でうまく処理できてこそ大人。
それができていないと感情の浮き沈み・起伏が激しいという現象として現れる。
繰り返しになるが心理面での処理がうまくできないのが“病む”最大の要因。
他人から見て感情をコントロールできていない人=病んでいる可能性は高いぞ。
依存する癖がある
これはわかりやすい特徴でしょう。「自分に自信がない」人の傾向として、他人に強く依存するというのがある。
彼氏や友人、または家族など近い関係で誰かに依存するのもあるし、またはアイドルやバンドの“おっかけ”までするのも依存の一種だ。
「ヤンデレ」という言葉もあるよな。
必要以上にデレデレしたかと思えば“病んでる”風のリアクションでキツく当たったり、意味不明の言動をしたり。
そういう極端なキャラクターでもともと一部の恋愛ゲーム内だけの概念だったが、そういっためんどくさい女性キャラがいい、というニッチなニーズがあったからだろう。
しかし、今は現実にこういう行動をするメンヘラ女性も多いようだ。
あとは、これもわかりやすいがアルコールとタバコ、そして薬物などへの依存。そしてギャンブル依存だ。
アルコールとタバコ、ギャンブルはホドホドならいいとして(薬物は絶対にNG!)、体を痛める(ギャンブルは金銭面の負担)とわかっても、目の前の気持ち良さに負けて続けるのも精神の未熟さゆえ。
メンヘラ女性はなんらかに依存している可能性は非常に高い。
ちなみに最初は精神の弱さが招くが、依存症は本当の病気だから治療が必要だ。
もし近くにそういう人がいたら「精神が弱いからだ」と放置せず、適切な処置を!
昼夜が逆転している
自分に甘く自己管理能力が弱いのが特徴で、夜更かし、朝寝坊が多い傾向がある。
朝寝坊で夜はすぐに睡眠に入れず、また夜更かしをして……の悪循環で生活リズムが完全に“夜型”になっているのがメンヘラ女性の特徴だ。
仮に朝出勤の仕事に就いていたとしても、半分寝ながらなのでいいパフォーマンスが出せないケースが多く自然と風俗など夜の職業に流れていく場合も多い。
さらに、しっかりといい睡眠が取れないため体調は安定しない。先に述べた「肌荒れが多い」がここで繋がってくるよな。
メンヘラ女性はどう対処すべきか
ここまで書いてきた特徴にいくつか当てはまるようならメンヘラ女性と判断していいだろう。
もちろん程度には差があり、普通に付き合いが続けられる女性も多数だろう。
だが、「病み」は軽くなることはまれで、どんどん深くなっていくのが通例だから、特徴を確認してメンヘラだと認識できた時点で距離を置くのがいいだろう。
その場合は、しっかりと別れることを伝えることが大切。こちらの優しさで曖昧なことを言ってはいけないぞ。別れるときはキッパリと。
重症化したメンヘラ女性に付き合い続けると、自分の生活リズムまで狂わされる可能性もあるぞ!
メンヘラ女性との体験談
大手出会い系で出会った20代後半の女性と意気投合。すぐに実際に出会うことができた。
最初は趣味や価値観などがばっちり合って、ルックスもすごくよく、そしてセックスの相性も抜群。
セフレ以上恋人未満ぐらいの感じで付き合い続けたが、だんだんと「病み」というか「闇」が見え隠れするように。
なんとなくオドオドしてるな…とは思ってはいたが、最初に気になったのはすごく自分がどう見られてるかを気にするところ。
髪型の細かいところを何度も直したりして、こっちが綺麗だよ可愛いよと何度言っても納得してくれない。
あとは普通にすれ違った人に対してもどう見られているかを気にするし「自分に自信がない」特徴がだんだん表に。
そして俺への依存もどんどん異常になってきて、LINEなども夜中に集中して送ってくるようになっていった。
そう、生活が昼夜逆転していたのも今考えると明らかにメンヘラの兆候はあった。
ストーカーみたいになって痛手を負う前に、もう連絡しないことを告げてLINEをブロック。
自宅や電話番号などは教えていなかったので、なんとかそれ以上の絡みはなくて済んだが…。
セックスの相性はすごく良かったので、そこだけは最後まで残念でだったけどな。
まとめ
いかがだったでしょうか。
付き合ってしまった後で面倒なトラブルに発展する前に、上で書いたようなメンヘラ女性の特徴をよく把握しておき、事前にしっかりと見分けることが大切だと言えるだろう。