15年から10年ぐらい前まで、かなり盛り上がっていたmixi(ミクシィ)。
SNSの元祖的存在として、一時期は多くの人が利用していたが、ツイッター、インスタグラム、そしてフェイスブックなどの盛り上がりに押されてアクティブユーザーが激減し、存在感が薄くなっていった過去がある。
俺自身も出会う相手探しとは別に一時期ハマっていたが、いつの間にか全然ログインしなくなっていった。
しかし、実は最近、既婚者の出会いや不倫に使われる「大人の出会いツール」として密かに盛り上がりをみせているぞ!
既婚者や主婦がmixi(ミクシィ)を使って出会いを求めている
というわけで「オワコン」と思われていた「mixi」だが、実は「既婚者や主婦が出会いを求める大人のSNS」として渋太く生き残っている。
ツイッターやフェイスブックはユーザー数こそ圧倒的だが、出会いに特化して使おうとして、下手を打つと「出会い厨」と叩かれ、そのアカウントがダメになってイチからやり直し…なんてこともある。とは言えいまの「mixi」は、出会いを探すために女性が積極的に使っていて、アダルトな出会い、セックス相手を探すのに使える一般的なSNSとしては、今一番アツいSNSなんだ!
じゃあなぜ今mixiがアツいのか? 俺も実は最近活用しててその「再燃」ぶりを実感している内容を順を追って解説していくぞ。
mixi利用者の年齢層は出会いにマッチしている!
「mixi」の登録者だが、最初に書いたように2000年代前半から中ごろまでかなり盛り上がっていたことから、その時の「若者」…つまり現在の30代から40代がとても多い。
ちなみにいま10代から20代前半ぐらいの方に聞いても「mixi、なんですかそれ?」状態だと思う。いまの若者はインスタ、TikTok(ティックトック)、そしてツイッターとLINEが中心だよな。
30代半ばから40代半ばあたりが「mixi」ユーザーのボリュームゾーンというわけだが、まさにこの年代こそが“出会い系適齢期”と言える。
人それぞれではあるが、青春時代が終わり「癒し」を求めたくなる年代。友人関係にそれを求めてもいいわけだが、それぞれの家族や会社関係などがあって、リアルな友だちづきあいそのものが希薄になる頃だったりする。既婚者の割合も増えてきて、合コンなどの話もそれほどなくなる。
そういった事情が重なり、男女ともに出会いをネットに求めたくなるわけだが、ガッツリとした出会い系サイトよりも一般的なSNSである「mixi」のほうがとっつきやすいのは自然な流れと言えるだろう
mixiはマイページが充実している
そして「mixi」が優れているのは自分のページ(マイページ)が充実しているのと、コミュニティ機能があること。さらに「足あと」機能も見知らぬ相手と仲良くなるきっかけとしてはかなり有効だと言える。
まずはマイページだが、プロフィールを書くスペースは充実していて、工夫次第でいろんなことが書き込める。「日記」もつけることができて、自分の趣味や行動なんかを見に来た相手にアピールできる仕組みだ。
さらに自分が参加しているコミュニティの一覧もマイページに表示される。コミュニティはまた改めて解説するが、趣味や応援しているスポーツのチーム、または一定の傾向(性格とか嗜好など)を語り合う掲示板のことだ。
その参加コミュニティ一覧もマイページに表示されるから、その人がどういうパーソナリティなのか、パッと見で印象づけることができるというわけだ。
mixiのコミュニティ機能を活用しよう
いまmixiが盛り上がっている(再燃してる)一番の要因は「mixi」にはコミュニティ機能というものがある。ことだ。
上でも書いたが、例えば「広島東洋カープファン」「家系ラーメンが好き」みたいな共通の話題で語り合いたいユーザー同士のためのスペース、小部屋のようなものを「mixi」内で作ることができる。
もちろん、普通の趣味嗜好のコミュニティは山ほどあるんだが、そんな中で「出会い」や「不倫」「浮気」に直結するコミュニティも驚くほどあるぞ。
「既婚者でも恋愛したい。」
「関東既婚者同士恋愛したい人集合」
「婚外の恋愛」
このあたりが盛り上がっている主要な出会いコミュニティだ。
mixiが完全に出逢い系になってきてる。
不倫とか浮気とかのコミュニティがあって凄いな…
なんでmixi潰れないんだ?— とみこー@ゆっくりまったりのんびりと (@tomikou117117) 2019年4月21日
「恋愛」という言葉でオブラートに包んではいるが、中学生高校生じゃないので、要は不倫セックスの相手、浮気相手を探し求めるための集まりだと考えていいだろう。もちろん既婚者以外でも出会えるコミュニティは多数存在しているぞ。
そして、これはもう現在の「mixi」の文化のひとつになっているのが「オフ会」「LINEグループチャット」など「mixi」の枠を出て、実際に出会うための導線もしっかり敷かれているのもいい点と言える。
例えば「〇月〇日夕方 新宿でオフ会」という個別の掲示板(「トピック」という)がコミュニティ内に次々作られていき、参加希望者はそこで参加したい旨を表明すればOK。
念のために書くが「オフ会」というのはネットで知り合った(=オンライン)人間同士が、実際(=オフライン)に待ち合わせて顔合わせすることを指す。
マンツーマンじゃないところはしょうがないが、最初に書いたように「出会い」に飢えている層にとっては友人関係、職場関係などを飛び越えて会う機会が設けられるわけだから、本当にありがたい流れだと言えるだろう。
mixiのコミュニティ機能の利点
というわけで、コミュニティ機能が素晴らしいことはわかっていただけたと思うが、さらに素晴らしい点と言えば、コミュニティは作り放題ということだ。単純に「出会いたいアラフォー集まれ」的なコミュニティではなく地域別、目的別で細分化されたコミュニティがある。
大規模すぎて目的がフワッとするということもなく、的外れなコミュニティに入って出会う機会が全然ない、という悲劇を回避することができるのは大きな利点だ。
もちろん作り放題のデメリットもあり、粗製乱造ゆえにすぐ寂れるコミュニティが出てくるなんてこともあるが、参加人数の多さを入る前にチェックできるから、ちゃんと人数が多く盛り上がってるコミュニティに入れば、ハズレを引くということもない。
自分の目的とぴったりのコミュニティが必ずあるから、きっちり検索して人数を確認し、そこに入ればいいというわけだ。
「足あと」が有効!
「足あと」というのは例えば「A子」さんというユーザーがいたとして、コミュニティの参加者一覧や日記検索でそのユーザーが引っ掛かり、そのユーザーページを見に行くと「誰々が何時何分にあなたのページにアクセスしました」と記録が残り、A子さんがそれを確認できるという機能だ。
まったく絡みがないユーザー同士だといきなり日記にコメントしたり、メッセージを送ったりすると警戒されることもあるが、
「見に来た」だけなら心理的なハードルが低く、自分が気になる相手に何日か続けて「足あと」を付け、相手もこちらが気になって自分のページを見に来てくれれば距離は縮まったと考えていいだろう。
これは「出会い」コミュニティというより、趣味や出身地などのコミュニティ経由で知り合い、マンツーマンの出会いに持っていく有効手段だ。
というわけで、「mixi」がある意味、大人の出会いに特化していった状況は理解してもらえたと思う。
いま「mixi」は大人の出会いが本当に見つかる!
これが結論だ。
実際にmixiで出会う!
俺も最近、実際に「mixi」へ復活参加して何人かとマンツーマンのデート、そしてセックスまで持って行くことに成功したぞ。
労力という意味合いではツイッターやフェイスブックよりも正直楽だった。やはりコミュニティが目的別、地域別、年齢別と細分化してあるのがよく、的を絞りやすいからだ。
ただ、即マンツーマンの関係になりにくいところはちょっとまだるっこしい感覚があるな。
mixiのコミュニティで知り合う
↓
オフ会やLINEなどでグループ交際を始める
↓
狙いを絞ってやっと1対1の関係になる
これはもう「mixi」出会いの宿命だと言えるだろう。これが全部タダで提供されると思えば、手間ひま掛かるぐらいでちょうど相殺という感じだ。
とにかく多人数でわいわいというノリが極端に苦手でなければ試してみる価値は十分あり!
mixiで出会い率を上げるコツ!
最後に俺なりに掴んだmixiでの出会い率をアップさせるコツを書いてみよう。正直言って出会い系サイトと同じになってしまうんだが…
「マイページ」を充実させること
これに尽きる。
「相手のページを見に行く」機能があり、そこで「信頼できるかどうか?」の見極めをされるるわけだ。もちろんオフ会やLINEのグループチャットなどで盛り上がって意気投合するかもしれないが、それ以前に相手の「心のハードル」を下げておくためには「ちゃんとしてる」ところを見せておいたほうがいいだろう
自分の素性、好きなものや考え方を簡潔すぎず、クドすぎない程度にしっかりプロフィール欄に書いておこう。
TweeterやmixiとかのSNS、出会い系、風俗とか、出会う場所が違えば攻め方も違うんだけど、基本的なことは同じやわ。女の子がどういう人だったら安心してあってもいいかな♡ こういう人だったらセックスしてもいいかな♡って思うと思う?女だからわかっちゃうんだよー♪
— ☆彩★ (@aya1107ura) 2019年5月8日
そして大事なのは毎日じゃなくてもいいので「日記」を書くことだ。簡単でいいんだが、やはり人間味が出る内容がいいだろう。これは人気のある男性ユーザーを見に行って、コピペはNGだが「こういう雰囲気で書けばいんだ…」というのをつかめばいい。
あとは「参加コミュニティ」だが「出会い」目的だからと言って出会いに関するものばかりが一覧で表示されると女性に引かれる可能性がある。スポーツとか自転車、グルメなど、いわゆる「普通」のコミュニティーにも入っておけば「出会い厨」とジャッジされるのを回避できるぞ。
「mixi」と「出会い系」どっちがセックスできる可能性が高いのか?
『「mixi」で本当に出会える!』というのが、結論ではあるが「手間ひま掛かる」というのも明らかな事実だ。
昔からmixiに慣れているなら機能やサイト全体の雰囲気に慣れているし「コミュニティ」のなかで、どういうやりとりをすればいいかの「ノリ」を把握しているかもしれないが、「昔ちょこっと登録だけした」とか「mixiをやるのはまったく初めて」とかだと、単純にサイトの雰囲気・ノリに慣れるまでに時間が掛かり、出会いまでの手間は半端なく長くなってしまう。
慣れている(もしくは慣れた)としても上で書いた手順をチマチマとやらなければいけないから、全部無料で使える…と言っても、やはり男女の出会いに特化してない分、自分で筋道を作って作業しなくてはいけない労力は大変なものだ。
うまく行くときは行くが、逆にまったくダメなときもあり、その波も激しい。やはり大規模なSNSで男女の出会いを求めるのは、それ相応の手間・労力が伴う。
そんなわけで、手っ取り早く素人女性とセックスしたいなら、やっぱりそれに“特化”した出会い系サイトが一番いいってことになるな。
老舗の大手出会い系サイトなら手堅く、かつ、そこまでの労力なしに出会えてセックスできるぞ。
「mixi=無料だが労力がかかる」
「出会い系=多少の金はかかるが手っ取り早くセックスできる」
……究極の選択だが、セックスが目的なら俺はやはり後者を選ぶぞ。
ただし、サクラだらけの悪徳サイトに登録しても、絶対に出会えないばかりか無駄にお金を消費するだけだ。サイト選びは絶対に間違えないで欲しい。