みんなは「NTR」という言葉をしっているかな?
これは「N(寝)T(取)R(られ・り)」、つまり「寝取り」「寝取られ」という性癖を表す隠語で、この手の性癖がAVのジャンルの一つとして成立するほど、この性癖を持つ人(主に男性)が多いことがわかる。
性的なパートナーが自分以外の男性と肉体関係を持つことに性的興奮を感じるのが、いわゆる寝取られ性癖だ。逆に人のパートナーを寝取ることで背徳感を含めて以上に興奮する人もいるぞ。
普通なら、寝取り・寝取られ(NTR)って、自分のパートナーが寝取られるなんて考えられない!っていう人は多いと考えがち。
しかし案外、寝取りたい、さらには寝取られたいなんていう心理、性癖を持つ人も多い。女性には特に理解しがたい性癖だと考えられるが、仮に女性にその心理を理解してもらえれば、新たなセックスの境地がひらけると思わないか?
今回は、そんな寝取りたい、寝取られたい男性心理や、実際に寝取る方法、寝取らせる方法などを解説していくぞ。
このサイトでは、セックスパートナーと楽しむ方法以外に、実際にパートナーを見つける方法も提案しているから見逃さないでほしい!
寝取り・寝取られ(NTR)って?
ではそもそも、寝取り・寝取られ(NTR)とはどのような状況かをまずは解説しておこう。
まず、これは男女がお互いの合意の上で、第三者とセックスをするという状況だ。普通に考えればありえない話だ。しかも、合意がなければただの浮気や不倫だよな。
お互いがわかっているというのが大事な点で、わかっているからこそ、パートナーが他人とセックスをしている、またはしていたであろう状況に興奮する、という性癖だ。
実は昔から寝取りや寝取られは、そのシチュエーションがAVなどでは用いられているぞ。人妻系のAVなどでは、配達員や修理業者、営業マンなど、旦那が留守の間に人妻だけの部屋に上がり込み、セックスをしてしまうという内容のものを見たことがある人も多いはずだ。
そういった場面で興奮するのは、単にセックス描写だけでなく、人のものを犯す背徳感や、逆に流されて応じてしまう女性側の罪悪感なども含めての演出だろう。
そういったところから、寝取ってみたい、逆に寝取られて(寝取らせて)みたいという心理が働くものだと考えられるよな。
寝取りたい心理とは
じゃぁまず、寝取りたい側の心理について考えてみよう。これは単なる浮気心も含まれる可能性はあるが、今回はちょっとそれとは違う心理だ。
日常生活のなかで、あ、この人タイプだな。と感じる相手に遭遇することがあるが、その時、少なからず相手にパートナーがいるのかどうかが気にならないか?
通常であれば、相手にパートナーがいれば残念。とあきらめるものだが、そこで人のものに手を出したいという欲望に発展するのが寝取りたい心理だ。
倫理的には当然NGだが、そこに興奮するわけだ。さっきも書いたが、人のものを犯すことへの罪悪感や、本来のパートナーにしか抱かれないはずの身体を抱いているという優越感などが主な興奮材料というわけだ。
寝取りに成功している人
普段から様々な人と顔をあわせている営業職の人は、実は寝取りの経験がある人も多く、実際にかなりの数の人とセックスすることに成功している人がいるぞ。
実際にセールスしているものの内容にもよるが、個人向けに営業をしているときは、すくなからず相手の境遇がわかる場合がほとんどだ。
そういった時、相手の話をよく聞いて、親身になることで結果的に身体の関係をもつことになっている可能性が高い。
ただ、この場合は上に書いたようなパートナー同士が合意の上で第三者とセックスをしているというのとは少し違い、浮気や不倫のような状況だな。
寝取る方法とは?
では、実際にどのようにして、寝取りに成功しているのか。上にも書いたが、営業職の人は、普段からいろんな人と会ったり、会話をしているよな。
その中で、だんだんと親しくなり、お互いの身の上を明かし始めるタイミングがある。その際に、ちょっとずつ距離を詰めていくという方法が多い。
営業だから、仕事の話が本題。しかし、そこには相手の生活背景が絡んでこそ成功する部分がある。家族構成や、生活スタイルなどに合わせてセールストークをしていくわけだ。
その中で、相手(この場合は特に人妻になるが)が漏らす、家庭や家族に対する愚痴などを丁寧に聞いてやり、気持ちを開かせていくという感じだ。
そういった真摯な態度を見せていると相手は好感をもってくれるようになり、自分から近づいてきてくれることもあるかもしないし、ぐっと近づけることになる。
そこまでくれば、さりげなく、相手の容姿や雰囲気、洋服などを褒める。すると、今までにない話の展開にドキっとしてさらに意識させることができるぞ。そうなればだんだんと身体の関係へと発展していくことができるだろう。
優秀な営業マンは身体の関係をもつか持たないかは別として、セールストークにこのような手法を用いているだろう。ただ、みんながみんなそういった仕事環境でないのが現実だし、話術に長けている人ばかりでもない。
そういった時には、やはり出会い系サイトやアプリのような場所にいる人妻や、彼氏の愚痴を聞いてもらいたい女性が、寝取りの対象になるし、いきなり面と向かって会話をするわけではないから、やりとりのハードルも下がるよな。
寝取られたい(NTR)心理とは
次は、さっきまでとは逆に、自分のパートナーを寝取られたいという心理について考えてみよう。
女性にはとくに理解されにくい心理で、仮にお願いしてもすぐにOKがもらえるようなことではないだろう。しかし、これは男性にとっては結構隠れた興奮ポイントであることはまちがいないよな。
寝取られたい(NTR)願望を持つ男性S気質
これは、パートナーに対して、非常に支配的な思考をもった男性に多い思考だ。パートナーが別の男性に抱かれても、きっと自分の方がいいだろう。そしてまた自分に抱いてほしいと願うだろうと考えて、優越感に浸る。そういう興奮ポイントが寝取られたい願望を抱かせるんだ。
もちろん女性側はなかなか理解できない心理だが、それすら受け入れさせて、別の男性に抱かれに行く、もしくは目の前で抱かれている状況を作り出し、圧倒的な征服欲を満たすというわけだ。
男性が女性に対して寝取られてきてほしいと告げる場合は、ほとんどの場合がこれにあたり、S気質からきているものだと言えるだろう。
寝取られたい(NTR)願望を持つ男性M気質
また逆に、パートナーが寝取られてしまうことに非常に嫉妬心を抱き、苦しみたいという願望からくる寝取られ願望も存在するようだ。
見ていないところで抱かれているのを想像して、苦しみ、もがくことに興奮したり、目の前で抱かれて、普段見せない表情がみられたり、いつもより感じているんじゃないか?と焦る感情に興奮するパターンだ。
これもかなりマニアックな性癖だが、実際に自分でイカせられない女性が目の前で別の男性にイカされて興奮するという男性は存在する。これは先ほどとは違って、M気質からくるものだな。
このように、寝取られたい(NTR)気質は両極端な性癖であることがわかる。
寝取り・寝取られ(NTR)のメリット
寝取り・寝取られ(NTR)について解説してきたが、ここまででもまだ理解できないという人も多いだろう。でも、実際には寝取り、寝取られ(NTR)には、セックスライフにもたらすメリットもあることを解説していこう。
マンネリ化を解消
長くパートナーとだけのセックスをしていると、どうしてもその内容はマンネリ化していく。そして、お互いにつまらないと感じるようになってしまうだろう。そこで、寝取りや寝取られという方法で新たな興奮を得られるという利点がある。
寝取られた男性側は、普段と違った表情を見せる女性に対して、嫉妬したり、逆に征服欲を満たすことができ、精神的に満足する。
寝取った場合は、逆に女性を嫉妬させていることに満足したり、新たな女性との関係を純粋に楽しむこともできるよな。
女性側も、これまで知らなかったセックスを知るきっかけとなり、本来のパートナーとのセックスにもいつもと違ったテクニックを使えるようになるかもしれないぞ。
互いに都合のいいセックスライフ
女性は特に、複数の相手と日常的にセックスをしたいと考える人は少ないかもしれないが、中にはいつも同じ相手ではつまらないと思っている人もいるだろう。
しかし、倫理的なものがあるため、多くの人はそれを隠している。そこで、寝取りや寝取られという提案は、男女ともに都合のいい言い訳となり、普段は我慢している欲求を満たすことができるというわけだ。
また、男性も女性も、普段と違ったセックスを体感することで、自分に自信を取り戻したり、まだまだ自分もいける!と感じることで、本人の魅力を引き出すことにもつながっていく。
男性はこれまで気にしなかった容姿に気を使うようになれたり、女性は内側から満ちあふれるような色気を取り戻すことができたりする。そう考えればやはり男女ともにメリットがあると言えるかもしれないよな。
都合のよさからくるデメリットに注意
寝取り・寝取られ(NTR)にも実は様々なメリットがあると書いてきたが、その都合のよさがデメリットとなってしまう場合があるので注意は必要だ。
わかりやすい話だが、男性から女性に寝取られてほしいとお願いすることで、女性がそれまでよりセックスに対して開放的になり、結果、本当に寝取られてしまったということにもなりかねない。
テクニックなど、セックスの内容で完全に相手に負けてしまい、もう、自分には興味がなくなってしまう可能性もある。特に女性は、感情的な部分にも流されてしまうから、新しい刺激が恋愛感情のように作用してしまい、結果的に気持ちが離れてしまうという危険性があるぞ。
実際に、はじめは男性側からの頼みで、寝取られていた女性が、本来は複数の相手とのセックスを希望する気質を持っていて、実は都合よく動いていた、という場合もある。
男性側が気が付かなければ特に問題はないのかもしれないが、やはりリスクはあると考えて、寝取り、寝取られの提案をすべきかもしれない。
寝取り・寝取られ(NTR)の方法
寝取り・寝取られ(NTR)にもメリットがあることがわかったが、実際のセックスライフにどのように取り入れていけばいいのか。
まず、身近な関係性で寝取りや寝取られを実行するというのは、あまりにリスクが高すぎる。当たり前の話だが、知人や友人にそのような倫理観を露呈するわけにはいかないよな。
しかも、万が一、本当に寝取り、寝取られて、パートナーとの関係性が終わってしまうようなことになった場合、取り返しのつかないことになってしまう。
そのために、ハプニングバーやカップル喫茶に男女で訪れ、スワッピングを行っていることがある。ただし、ハプニングバーやカップル喫茶にはさまざまな性癖の人たちがあつまっているから、必ずしも自分たちの性欲を満たすことができるとは限らないぞ。
となれば、身近で簡単に同じ性癖の人たちを探せるのは、やはり出会い系サイトやアプリと言った場所になる。掲示板機能などを利用すれば、複数でのやり取りも可能だから、普通に趣味を共有できるということになるよな。
やはり、身近な相手に求める行為ではないことから、インターネット上で不特定多数の人間のなかから、お互いに理解し合って関係性を提案できる相手を探す方が得策だろう。
まとめ
今回は、一般的には非常に理解されがたい、寝取り・寝取られ(NTR)について解説をしてみた。
倫理的な観点では、やはりどうかと思われる部分はあるが、本能的な部分が満たされるのは人間にとってやはり大切なことだ。男女ともにお互いが理解できる範囲であれば、このような性癖も認められる部分があるのかもしれない。
出会い系サイトやアプリを利用するなど、全く知らない人となら、趣味として交流できる可能性もある。掲示板を利用すれば、案外同じ性癖の人たちに会えるだろう。