今回はセックスのなかでも割とポピュラーなプレイと言える「シックスナイン」について、その魅力やお互いが気持ちよくなれるコツなどを紹介していくぞ。
シックスナインの基礎知識
「シックスナイン」とは男女(もちろん同性同士の場合もあるが)がそれぞれの性器や周辺を、口を使って同時に愛撫する、いわゆるオーラルセックスのひとつだ。
「挿入する/される」以外のプレイは基本的にどちらかが奉仕し、どちらかが気持ちいいという関係だが、この「シックスナイン」は一緒に気持ちよくなれるプレイ。
特に難しい技術は必要なく、直感的にできるのでセックスにおいては非常によく取り入れられるよな。
「シックスナイン」は数字の6と9が上下を入れ替えただけの同じ形であることが語源。まあ、これも説明不要で、みんな直感的に認識していることだろう。
シックスナインの魅力
ここからは「シックスナインの魅力」について解説していこう。
①知識不要 直感的にできる
上にも書いたが、特に書物やネットなどの知識がなくても男女がベッドで愛撫し合っていれば、流れのなかで自然にこの形になる場合がある。
「シックスナインしよう!」と最初から意識しなくても、そうなっちゃったという経験がある人も多いんじゃないだろうか。
片方がオーラルセックス…つまりクンニやフェラチオで気持ちよくなって興奮が高まると、その気持ちいい状態のままでお返しにオーラルで奉仕したくなるという、ごく自然な流れに身を任せたまま互いに快感を与え合うことができるのが大きな魅力だよな。
②クンニやフェラチオが苦手でも自然にチャレンジできる
シックスナインというのはお互いにお互いの性器を愛撫しあうオーラルセックスだ。
しかし男性にも女性にも一定の数で「オーラルセックスをするのは嫌だ」「オーラルセックスをされるのは嫌だ」というタイプの人がいる。
理由は人それぞれだが「されるのが嫌」派はやはり「性器をじっくり見られるのが恥ずかしい」「臭いと思われたらどうしよう」などという場合が多いようだ。
特に女性でクンニリングスをされるのが嫌だという人はほとんどがこのパターンだ。
また「するのが嫌」派は「汚いところを舐めたくない」という潔癖症な場合があるし、またこれは男性に多いようだが「クンニは相手に屈服させられているようで嫌だ」という“俺様タイプ”ゆえの拒否感があるな。
しかし、シックスナインはごく自然な雰囲気でお互いの性器を愛撫する、舐めあう態勢になるのがいいところ。
これまでフェラチオはしてくれるけどクンニをされるのは嫌がっていた相手の女性に対して
「一緒に気持ちよくなりたいな」
と声をかけ、フェラチオをされている態勢から相手のマンコのほうへ顔を近づけていけば拒否する可能性はほとんどないだろう。
女性側からも時折「クンニはしてくれるけど、フェラチオをされるのは嫌がる彼氏」の話を聞くが、こういう相手に対しても有効だろう。
シックスナインで「オーラルセックスは気持ちいいものだ」とこれまでは苦手意識があった相手に認識してもらうきっかけになるはず。
そうすれば、それ以降のセックスでは単独のオーラルセックスであるフェラチオやクンニが自然にできるようになり、セックス全体の幅が広がってセックスライフがより楽しいものとなるだろう。
③隠れた性癖があらわになり、お互いの関係が深まる
これまでオーラルセックスを軽視してきたカップルにとってシックスナインを導入することにより、その魅力に目覚める効果は大きい。
特にクンニを嫌がっていた男性が最初はしぶしぶクンニをするのだけれど、マゾ気分を刺激され奉仕する喜びに目覚めるという場合はよく聞く話だ。
その逆もあり、クンニをされるのをすごく嫌がっていた女性が快感に目覚め、常にクンニをおねだりするようになったというケースもよくあるぞ。
また「セックスで同時に気持ちよくなる」行為は挿入してのピストンがメインだが、腰を激しく動かす男性に対し女性は基本受け身なので(もちろん騎乗位などで女性が動的な立場になる場合もあるが、そこまで激しい動きにはならないだろう)、お互いの「息」「リズム」を合わせるのは、実はすごく難しい。
しかし、シックスナインでは攻め・受けが男女でほぼ対等。相手との息を合わせるのにはこれほどぴったりなプレイはないだろう。
相手のリアクションを見ながら、どう唇や舌を動かせば相手が感じるのか、リアクションをダイレクトに受け取りつつ愛撫の仕方を工夫しあうことにより、相手をより思いやっていっしょに気持ちよくなろうという気持ちが高まり、普通のセックスをただこなすよりもお互いの関係がずっと深まるぞ。
シックスナインをお互いに楽しむためのコツ
それでは、ここからは「シックスナインのコツ」について解説していこう。
深い知識は不要で、直感的にできると書いたが、やはりコツを知っておいたほうがより楽しめるぞ。
コツ① 奉仕と「一緒に気持ちよくなろう」という気持ち
「最初からシックスナインをしましょう!」と、お互いが同時に舐め始めることは稀だ。
どちらかが先にフェラチオまたはクンニをしていて、その流れでシックスナインに移行するもの。
だから、スムーズに移行するためにはまず最初の段階のフェラチオ、クンニがしっかりとしたものでないと“その先”に進まない。
頭の片隅に「シックスナインしたいな…」というのがあれば、男性の場合なら最初のクンニで一生懸命尽くそう。
しっかり奉仕をすることにより、女性の内面に「こっちもお返ししなきゃ……」という気分を芽生えさせることができるぞ。
頃合を見計らって徐々に自分のペニスを相手の頭方向に向かわせれば、相手は自然とフェラチオを始めてくれるはず。
クンニをされるのを嫌がる女性に対するパターンは既に書いたが、忘れてはいけないのが
「一緒に気持ちよくなろう」
というフレーズだ。
?
シックスナインしてる時って、ーいっぱい舐めて欲しいから私もいぱい舐めちゃう
★#裏垢女子#エロ垢
?お風呂
?調教
?かまちょ
?らぶりつで気になった人お迎え
?貧乳— きひろ☝山梨?オフパコ募集 (@yrrjlrv) 2019年6月23日
えっちしてる時にうちが両足で彼のちんぽいじめてたら、たまーに出るSが発動しちゃって、にこって笑顔で「いいこと思いついたから寝っ転がって。」って言われて初シックスナインしたのを思い出して今すごくムラムラしてるのは程よく純粋なりんなちゃんのことなんだよね、うん??←
— りんな (@rinnanoura_0826) 2019年1月31日
コツ② ベストの態勢を探しながら流動的に
男性の口が女性のマンコにあたり、女性の口が男性のペニスにあたる……これがシックスナインの形で、ここから大きく外れることはありません。
しかし、どうやってその態勢を保つのかとなると、様々なやり方があるぞ。
基本的には「男性が上、女性が下」「女性が上、男性が下」「お互いが横」この3パターンだ。もちろんこれ以外の態勢もあるが、あまりにもアクロバットなので原則的にはお勧めしない。
では基本の3パターンでどれがいいのか、ということになるが実はどれもメリットとデメリットがあるぞ。
強いて言えば、興奮度はやや薄れるがお互いに疲れないで済む「横」パターンが長時間シックスナインをやる場合、メインに取り入れるのがいいだろう。
「この態勢で!」と決め付けてやり通すのではなく、お互いに「気持ちいい?」「苦しくない?」と声を掛け合いながら上から下、下から上、ときに横と流動的に姿勢、態勢を入れ替えよう。
そうやって態勢チェンジを繰り返していくなかで、カップルにとっていちばんしっくり来る形がわかってくるはずだ。
もちろんいちばんしっくり来ると言ってもずっと続けているとどちらかが疲れたり、飽きたりするから「流動的に」というのは常に意識したほうがいいぞ。
コツ③ 指も上手に使おう
姿勢にもよるが、シックスナインでは口だけではなく両手も自由に使える場合ほとんど。
どうしても性器が目の前にあるので舐めることに夢中になりがちだが、せっかく手が自由になっているのなら、これを遊ばせるのはもったいない。
唇や舌で性器を、そして指や手のひらでは胸やお尻、首筋などを同時に愛撫しよう。くれぐれも「手がお留守」状態にならないように。
いかがだっただろうか。シックスナインについて、わかっていそうでわかっていなかった部分も多くあったかと思う。
これらの魅力を再確認し、コツを意識してより良いセックスライフを送ってほしい。